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三菱の「本炭釜」炊飯器、本物の炭使用でふっくら炊ける

本炭釜 NJ-VW10F

三菱電機は、IHジャー炊飯器「本炭釜 NJ-VW10F」とインテリアに馴染みやすい「炭炊釜 NJ-VX10F」「炭炊釜 NJ-VV10F/18F」「炭炊釜 NJ-VE10F/18F」を6月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はNJ-VW10Fが96,800円前後、NJ-VX10Fが67,100円前後、NJ-VV10Fが50,600円前後、NJ-VV18Fが53,900円前後、NJ-VE10Fが38,500円前後、NJ-VE18Fが41,800円前後。

本炭釜 NJ-VW10Fと炭炊釜 NJ-VX10Fには、かまどの断熱構造を再現した「熱密封かまど構造」を採用。熱を逃がさずごはん全体にムラなく熱を伝えるという。羽釜のように上部に空間を作り、高い火力を加えてもふきこぼれない構造に仕上げた。これにより大火力をキープする「連続沸騰」を実現した。

NJ-VX10FとNJ-VV10F/18Fは、5層構造の金属釜に備長炭コート熾火塗装を施し、大火力を実現。炭の力でご飯をふっくらと炊き上げる。

また、全モデル共通で、内釜で100万回洗米しても内面のコーティングが剥がれなかったことを実証済み。このほか、炭炊釜シリーズには浸水時には超音波振動で吸水を促す「可変超音波吸水」を搭載。米のうまみを引き出すため、冷めてもおいしいごはんに仕上がるという。さらにNJ-VX10Fでは、沸騰工程にも超音波振動を採用し、ごはんを甘く炊き上げるとする。

「冷凍用モード」「長粒米モード」を搭載

NJ-VW10F、NJ-VX10F、NJ-VV10F/18Fには「冷凍用モード」を搭載。時間をかけて吸水させるため、冷凍しても炊き立てのような粒感とみずみずしさを95%以上保持するとしている。

「長粒米モード」も搭載。エスニック料理で使用される長粒米の香りや食感を生かして炊くモードで、通常炊飯のほか「おかゆ/炒飯」メニューを楽しめる。NJ-VW10F、NJ-VX10Fでは生の鶏肉と一緒に炊飯できる「炊込み」も備える。

NJ-VW10Fの本体サイズは237×292×227mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは5.1kg。炊飯容量は0.5~5.5合。最大消費電力は1,380W。カラーは炭漆黒/白雪の2色。

NJ-VX10Fの本体サイズは237×292×227mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは5.2kg。炊飯容量は0.5~5.5合。最大消費電力は1,280W。カラーは黒曜/月白の2色。

NJ-VX10Fは黒曜と月白の2色を用意

NJ-VV10Fの本体サイズは237×292×227mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは5.2kg。炊飯容量は0.5~5.5合。最大消費電力は1,260W。カラーは藍墨。

NJ-VV18Fの本体サイズは263×317×257mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは6.5kg。炊飯容量は1~10合。最大消費電力は1,365W。カラーは藍墨。

NJ-VV10F/18Fのカラーは藍墨

NJ-VE10Fの本体サイズは237×292×227mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは4.9kg。炊飯容量は0.5~5.5合。最大消費電力は1,210W。カラーは月白。

NJ-VE18Fの本体サイズは263×317×257mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは6kg。炊飯容量は1~10合。最大消費電力は1,315W。カラーは月白。

内釜に「炭炊釜」を備えたNJ-VE10F/18F

茶碗1杯分からおいしく炊ける小釜タイプ

1~2人向けの3.5合炊きタイプ「炭炊釜 NJ-SE06F」を7月1日に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36,300円前後。

2層厚釜に備長炭コートを施した「炭炊釜」を採用。胴周りを炭コートし、ごはん全体を包み込むように遠赤外線を放射するとしている。このほか、ふた開きボタンにSIAA認定抗菌加工を施した。

本体サイズは231×289×204mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは4.2kg。炊飯容量は0.5~3.5合。最大消費電力は710W。カラーは黒曜/月白。

小釜タイプのNJ-SE06F