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コロナ、自動掃除機能にこだわったエアコン

ルームエコン「ReLaLa(リララ)」

コロナは、エアコン内部の送風ファンと送風路を掃除する「よごれま扇(せん)」機能を搭載した、ルームエコン「ReLaLa(リララ)」のSPシリーズとSPKシリーズ(寒冷地仕様)を、2024年1月上旬から順次発売する。いずれもラインナップは6・8・10・14・18畳向け。価格は、SPシリーズが363,000円〜583,000円で、SPKシリーズが385,000円〜605,000円。

新しい「よごれま扇」で清潔性を向上

「よごれま扇」機能は、運転停止後に毎回エアコン内部の乾燥運転を実施するとともに、抗菌ブラシで、送風ファンの羽根の先端と奥側を同時に掃除する。また、抗菌・防カビシートで、送風路の拭き掃除を行ない、エアコン内部に菌やカビの発生源となるホコリが溜まるのを抑制するという。

同機能は、冷暖房・除湿運転を10分以上行なった後に、運転を停止した際に行なう。

なお「よごれま扇」の抗菌ブラシと抗菌・防カビシートは「おそうじユニット」として一体化されている。これらが汚れた場合は、ユーザー自身で簡単に、ユニットごと取り替えられるという。

送風ファンや送風路を、毎回の運転停止後に掃除し、室内機の中にホコリが溜まるのを抑える

エアコン内部で発生させた結露水で、室内機内部の熱交換器に付着した汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄」を搭載。なお、結露水は1時間あたり最大約3L発生させる。また熱交換器(アルミフィン)には、汚れが落ちやすい特殊コーティング「クリアフィンコート」を採用。

1時間あたり最大約3Lの結露水を発生させ、室内機内部の熱交換器に付着した汚れを洗い流す

運転の積算時間が約25時間を超えると、運転停止時に自動でフィルターおそうじ運転を開始。フィルターに付いたホコリは、着脱可能なダストボックスに回収され、簡単に捨てることができるとする。

また新たに上下ルーバーを簡単に取り外せる「はずせる上下ルーバー」を採用。外したルーバーは丸洗いができる。

無線LAN(Wi-Fi)を内蔵。専用アプリ「コロナ快適ホームアプリ」と接続することで、エアコンの運転・停止などの遠隔操作が可能。遠隔地にあるエアコンの使用状況も確認できるため、離れて暮らす家族の生活を見守ることもできるという。

専用アプリとの接続で遠隔操作が可能

「フィルター自動おそうじ」機能を搭載したモデルも発売

「フィルター自動おそうじ」や「はずせる上下ルーバー」などを搭載した「SVシリーズ」を、2024年1月に発売する。ラインナップは6・8・10・14・18畳向けで、価格は330,000円〜550,000円。「よごれま扇」や「アクアドロップ洗浄」には非対応。