ニュース
富士通ゼネラル、自動おそうじでラクに使える清潔プレミアムエアコン
2024年1月22日 09:05
富士通ゼネラルは、ハイブリッド気流で快適性を高めたプレミアムエアコン「ノクリア Xシリーズ」と、空間に調和するデザインが特徴の「ノクリア Zシリーズ」の新モデルを発表した。Xシリーズは2月10日、Zシリーズは1月27日に発売する。それぞれ冷房能力2.2kW~9kWの9機種をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、Xシリーズが30万円~47万円(税別)、Zシリーズが28万円~45万円(税別)。
Xシリーズ、Zシリーズは、室内機の入口から出口までカビ対策する「ノクリアクリーンシステム」を搭載した機種。新モデルでは清掃機能をアップデートし、清潔機能を手間なく使える「まるごとクリーンタイマー」や、忘れがちなエアコンのお手入れ時期を音声ガイダンスで通知する「お手入れお知らせ」を搭載した。
「まるごとクリーンタイマー」は、「熱交換器加熱除菌」「カビ抑制タイマー」「フィルター自動おそうじ」の3つの清掃機能について、1日1回設定した時刻に実施するかを判断し、必要に応じて自動で行なう機能。ユーザーが各清潔機能を実行するタイミングを検討する手間がなくなるため、エアコンの機能を手軽に使いたいという人におすすめとする。
「お手入れお知らせ」は、つい忘れがちな清掃タイミングを音声ガイダンスで通知する機能。ダストボックスは5年に1回、プラズマ空清ユニットは1年に1回、サイドファンフィルター(Xシリーズのみ)は2週間に1回程度の頻度で知らせるという。
また、スマートフォンからエアコンを操作する「ノクリアアプリ」の機能を拡張。新たに風向と風量の操作が可能となった。画面に表示したグリッド線上をワンタップするだけで風向の調整ができるため、キッチンや部屋干し中の洗濯物など、特定の箇所に風を送りたいときにも適した機能となっている。なおZシリーズは3月以降に対応予定。
さらに裸足でも気持ちいい足元温度を実現するため、室内機吹出口の「アシストフラップ」が大型化。複眼ふく射センサーが足元温度を検知し、暖まりが不十分と検知した場合に風向を下方向へと自動で調整する「快適おまかせ気流(足元コントロール)」も進化し、室内が設定温度に達した後も、暖かさを維持しながらしっかり暖め続けるため、床面付近が冷えていて肌寒く感じる場合に効果的なもの。
Xシリーズは室内機の左右に搭載するサイドファン「デュアルブラスター」によるハイブリッド気流が特徴。温度と速さの異なる2種類の気流をコントロールすることで、部屋全体を快適な温度にするという。
Zシリーズはインテリアに溶け込むクラフトデザインを採用。室内に設置した際の圧迫感を抑え、空間に馴染むように仕上げた。
室内機の本体サイズは、Xシリーズの「AS-X224R」「AS-X254R」「AS-X284R」「AS-X404R2」「AS-X564R2」が、798×396×293mm(幅×奥行き×高さ)。「AS-X634R2」「AS-X714R2」「AS-X804R2」「AS-X904R2」が、898×396×293mm(同)。Zシリーズは、798×385×293mm(同)。