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VOTANI、ミニベロ＆ステップインの新モデル2車種。現行モデルは新カラー追加
2023年2月17日 09:05
BESV JAPANは、セカンドブランド「VOTANI(ヴォターニ)」に新たに2モデルを追加する。スタイリッシュなデザインで人気の「H3」を折りたたみモデルに進化させた「F3(エフスリー)」が4月中旬、跨ぎやすいステップインフレームに、新型大容量バッテリーと内装5段変速を搭載する「Q5(キューファイブ)」が3月下旬発売予定。価格は順に208,000円、228,000円。
シンプル＆スタイリッシュな折りたたみミニベロ「F3」
VOTANIで人気の「H3」のデザインイメージを活かしたまま、コンパクトに折りたためるミニベロ。フレームとハンドルの2つの折りたたみ機能で、狭い場所での保管やクルマへの積載、輪行に運搬などもより容易になっており、パーソナルモビリティとして高い利便性が魅力のモデル。
また、BESVのノウハウを活かしたオートアシストモードも搭載し、パワフル走行が可能な折りたたみ電動アシスト自転車として、高いコストパフォーマンスの実現とともに、新たな自転車ライフを提供するという。オートアシストモードとはBESVのオリジナルアルゴリズムによるスマートモード(Sモード)と同じ制御方式となっている。ペダルを踏む力に合わせて瞬時に最適な電力アシスト出力を行なうのが特徴だ。
バッテリー容量は252Wh(36V/7.0Ah)、アシストモードはOFF/1～3/オートアシストモード、充電時間は3.5時間。コンポーネンツはシマノ「Nexus(内装3段変速)」、前後Vブレーキ、タイヤサイズは20×1.95インチ。オートライト、前後フェンダー、キックスタンドが標準装備となっている。車体は1サイズ展開で適応身長は約150cm～、車体重量は20.8kg(センターバスケット、フェンダー含む。取り外すと19.5kg)。カラーは「ライトグレー」「ライトオリーブ」の2色。
オプションはフロントバスケット(耐荷重5kg)、フロントキャリア(耐荷重10kg)、ブラケット、リアキャリア(耐荷重25kg）、ショートステムエクステンダーが用意される。なお、フロントバスケットは直接車体に取り付けることが可能。市販のバスケットを取り付ける場合は、フロントキャリアとブラケットが必要となる。
イージー＆ユージュアルな「Q5」
跨ぎやすいステップインフレームに、360Wh(36V×10.0Ah)の新型大容量バッテリーと、シマノ「Nexus」(内装5段変速)を採用。実用的な使いやすさと走行性を両立し、ロングライドまでも可能にしたモデルだとしている。26インチタイヤとロングホイールベースで直進安定性に優れ、内装5段変速でよりスポーティな走行を楽しめるのが特徴。
「F3」同様にオートアシストモードを搭載し、バッテリーの充電時間は2.5時間。オートライトやサークル錠、前後フェンダーを標準装備。フロントバスケットやリアキャリア、両立スタンドなどのオプションも用意されており、誰でも使いやすいモデルだとしている。なお、フロントバスケットは直接車体に取り付けることが可能。市販のバスケットを取り付ける場合は、フロントキャリアとブラケットが必要で、両立スタンドは5月頃の発売予定。
車体は1サイズ展開で適応身長は約147cm～、車体重量は23.1kg(センターバスケット、フェンダー含む)。カラーは「メタリックグレー」「ライトブルーメタリック」の2色。
現行「H3」「Q3」にも新カラー。フロントバスケットも
現行モデルのVOTANI「H3」「Q3」にも新カラーが追加された。「H3」にはマットブラック、「Q3」にはクールなグロスブラックをラインナップし、それぞれ4色展開となった。
また、新たなアクセサリーもラインナップされる。VOTANI「H3」「Q3」「F3」「Q5」に対応するフロントバスケットを3月上旬に発売予定。価格は8,360円。BESVのミニベロe-bike「PS1」「PSA1」への取り付けも可能。サイズは325×265×150mm(幅×奥行×高さ)、重量は580g。VOTANIはヘッドチューブの4穴に直接取り付け可能で、PSシリーズの場合は別売の専用ブラケット(4,840円)が必要となる。
VOTANIシリーズ用の雨や汚れ、キズから守るシリコン製のディスプレイカバーも3月上旬に発売される。価格は1,320円。
