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日立、みまもりを強化したエコキュート。親が給湯していないと分かる

BHP-FG37WU

日立グローバルライフソリューションズは、家庭用エコキュートの減圧弁方式フルオート標準タンクタイプから、タンク容量370Lの「BHP-FG37WU」と、容量460Lの「BHP-FG46WU」の2機種を4月10日に発売する。価格は順に1,068,100円、1,171,500円。また同時に、新製品2機種を含む家庭用エコキュート2023年度製品の全22機種を「Wシリーズ」として発売する。

日立のエコキュート「Wシリーズ」全22機種のラインナップ

補助金の対象となる省エネ基準(目標年度2025年)を達成したエコキュート。高断熱の「ウレタンク」の採用やヒートポンプユニットの性能向上により、年間給湯保温効率(JIS)3.5を実現し、2025年度を目標年度とする省エネ基準を達成したことで、補助金の対象になったという。

またスマートフォンで外出先から給湯操作や確認ができる「日立エコキュートアプリ」と連動し、給湯の使用有無をプッシュ通知で知らせる機能を新たに搭載。離れて暮らす家族の給湯使用状況を確認するために、ペアリング設定して使用する「みまもり機能」に追加された。なお、「みまもり用」で登録したエコキュートは、ふろ自動などの遠隔操作はできないとしている。

このほか新機能として、「入浴タイマー」機能を追加。リモコンのメニュー画面から手動で入浴時間をタイマー設定できる。設定時間が経過すると効果音で通知、あらかじめ時間を決めて入浴する際の目安になるという。

給湯の使用有無をプッシュ通知。通知する時刻を選択できる(1日最大4回)
入浴時間をタイマー設定可能。時間になると効果音で通知