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タイガー、小容量でも美味しく炊けるIHジャー炊飯器
2022年10月20日 09:05
タイガー魔法瓶は、単身者や2人世帯などに適した3合炊きのIHジャー炊飯器「炊きたて JPF-G055」を、10月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は32,800円前後。
容量0.54L(約3合)の内なべに、遠赤5層土鍋蓄熱コート釜を採用。釜の外側には「土鍋蓄熱コート」を施し、土鍋素材のコーティングに加えて、中空ガラスビーズを練り込み、蓄熱性を向上。釜の内側の「遠赤土鍋コーティング」により、土鍋のような細やかな泡立ちで沸騰する。これらのコーティングにより、土鍋に迫るおいしさを再現するという。なお、内なべコーティングは、3年間保証。
白米の炊飯メニューには、通常の「白米」に加えて「極うま」「冷凍ご飯」「早炊き」の3メニューを搭載。「極うま」メニューは、吸水工程で、通常の「白米」メニューの2倍の時間をかけ、甘みや香り、ねばり、柔らかさなどを引き出すとする。
「冷凍ご飯」メニューでも、通常「白米」メニュー時よりも時間をかけて吸水。これにより、ごはんを冷凍した際に起こる、ごはんのパサつきや、レンジ再加熱時のベタつきを解消するという。
「早炊き」メニューでは、吸水時間と蒸らし時間を短縮し、 標準の「白米」メニューより短時間で炊きあげる。0.5合と3合の炊きあがり時間の目安は、「白米」メニュー時が約46分と約56分、「早炊き」メニュー時が約19分と約40分。
「玄米」や「雑穀」、「麦めし」メニューを搭載するほか、「調理」メニューを備える。食材を炊飯器に入れた後に、最短約15分放っておくだけで一品が完成させられるという。また、スポンジケーキやショコラケーキのスポンジを作れる「ケーキ」メニューも備える。
3合炊きの小容量タイプなので、棚やキャビネットなどに収納できるコンパクトサイズ。取っ手を備えているので、移動させて使用しやすいという。
毎回、洗うべきパーツは、内なべや着脱式の内フタ、スチームキャップの3点のみ。調理メニューのほかに「クリーニング」コースを備え、手洗いが難しい蒸気が通る部分のニオイを除去する。
本体サイズは、232×322×181mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約3kg。電源は100V(50/60Hz)。定格消費電力は705W。年間消費電力量は54.2kWh/年。電源コード長は約1.2m。本体カラーは、スチールブラックとスチールホワイトの2色。
