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ヤマダ、ちょっと傾いた形で背中まで暖まりやすい電気ストーブ

ミニタワーヒーター「Shato・斜塔」

ヤマダホールディングスは、「RIAIRシリーズ」の電気ストーブ「ミニタワーヒーター Shato・斜塔 YTH400MK1」を、10月中旬にヤマダデンキなどで発売する。価格は8,778円。

暖房費の高騰が予想される冬に向けて、同社は「必要な時に必要な場所だけ素早く暖めるパーソナル暖房」を提案。その第1弾として、新モデルを開発したとする。

本体

メトロ電気工業製の赤外線カーボンヒーター「オレンジヒート」を搭載。同ヒーターは、スイッチを入れた瞬間に暖かいと感じる速暖性と、まるで焚き火にあたっているかのように身体の芯まで暖まる、遠赤外線効果に優れているという。

本体を約11度傾けた形状とすることで、無駄な部分を暖めることなく、必要な部分だけを効率よく暖めるという。例えばキッチンなどで立ち仕事をしている際に、同機を後方に設置すると、背中まで暖まるとする。なお、角度の調整は不可。

開発者の木原実さんは、「どの程度傾けると1番よく暖められるかを、オレンジヒートのメトロ電気工業や、製品製造メーカーのクレオ工業の両者と試行錯誤しました。その結果、最適角度11度にたどりつきました」と言う。

本体サイズは190×549mm(直径×高さ)。重さは1.6kg。消費電力は400W。本体カラーはエクリュホワイト。

1番よく暖められる角度が11度だとする