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モバイルバッテリーを洗濯してしまい火災に。水濡れした機器の扱いに注意

濡れた充電ケーブルを使用して発火することも(NITEの実験)

独立行政法人 製品技術基盤機構(NITE)は、雨などで機器が濡れて起きる事故を紹介している。モバイルバッテリーやカメラなどの機器に水が付着すると、発火の原因になりうる。

モバイルバッテリーが水没して火災に

モバイルバッテリーを、誤ってシーツと一緒に洗濯した事例では、モバイルバッテリーを焼損した。水没したことで水分が浸入し、基板上でショートが起き異常発熱したものとみられる。

モバイルバッテリーが水没したり水がかかったりすると、異常が生じるおそれがある。取扱説明書を確認するか、販売店やメーカーに連絡し、再度使用しても問題がないか確認することを勧めている。濡れた直後に電源を入れると、ショートして異常発熱する危険がある。

デジカメの水中使用後の手入れをせず火が出た

デジタルカメラを水中で使用後に充電したところ、カメラが発熱し、ケーブル接続部から火が出た事例。取扱説明書には「水中で使用した後は、真水にさらし、水気を切り、乾燥させる。水中での使用後、真水にさらさずに60分以上放置しない。カメラの外観不良・防水性能劣化の原因となる。」と記載があった。

使用後に正しい手入れを行なわなかったため、USBコネクター内部に導電性異物が付着し、ショートしたものとみられる。充電ケーブルのコネクター内部に水分などが付着していると、本体接続時にコネクター内部で異常発熱する危険がある。デジタルカメラの事例に限らず、スマートフォン充電ケーブルを濡れたまま使おうとして発火した事例もある。コネクターの異物の付着に気を付けるよう注意喚起している。

屋内用の太陽光発電関連機器を外に出して火災発生

太陽光発電した電力を変換するパワーコンディショナーを、屋内設置専用にもかかわらず屋外に設置していた事例。パワーコンディショナーが焼ける火災が発生した。電装部分に雨水が浸入し、基板上でトラッキング現象が起きたものと考えられている。

パワーコンディショナーや照明器具を屋外に設置すると、雨風により水が内部に浸入して発火する可能性がある。屋内用か屋外用か確認の上設置することを勧めている。また、配線部分も濡れないよう注意が必要という。