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ガーミン初の「アームバンド型睡眠モニター」

Index Sleep Monitor(インデックス スリープ モニター)

ガーミンジャパンは、同社初となるアームバンド型の睡眠モニタリングデバイス「Index Sleep Monitor(インデックス スリープ モニター)」を8月に発売する。価格は27,800円。

上腕に装着して使用する睡眠トラッキングに特化したウェアラブルデバイス。装着感の少ないアームバンド型で、就寝中でもストレスなく使用できる点が大きな特徴だ。

就寝中でもストレスなく使用できる

本体はわずか14.5gと超軽量で、素材は通気性にすぐれたナイロンとスパンデックスを採用。伸縮性が高く、就寝中の動きにもフィットする。バンドと本体は分離でき、バンドは洗濯に対応するなど清潔性にも配慮されている。

計測面では、Garmin最新の第5世代光学式心拍計を搭載。睡眠サイクルを時間と深度で計測する。また、睡眠の質を100までの数値で評価する「睡眠スコア」や、体のエネルギー残量を5~100の数値で示す「Body Battery」、女性の月経周期や排卵日予測などに役立つヘルスケア指標を提供する「皮膚温度測定」機能のほか、Garmin初の「呼吸変動」機能も搭載した。

睡眠の質を100までの数値で評価する「睡眠スコア」

「呼吸変動」機能は、血中酸素トラッキングをオンにすることで、睡眠中の呼吸の乱れを可視化し、生活習慣や睡眠環境の見直しに活かすことができる。

睡眠中の呼吸変動が測定できる

さらに、設定した起床時間に近づくと、浅い眠りのタイミングで優しく振動して起こしてくれる「スマート起床アラーム」も搭載されている。これにより、不快な目覚めを避け、より自然な起床が可能になる。

稼働時間は、就寝時のみの使用で最大約7日間。1週間充電を気にせず使用できる。

計測データはすべてGarminの無料アプリ「Garmin Connect」上で管理され、初心者でもわかりやすいグラフ表示と数値化により、睡眠改善のプロセスを手軽に追える。Garminウォッチと連携すれば、日中の運動やストレス指標などとも統合され、睡眠からトレーニングまで一貫したコンディション管理が可能となる。

本体サイズは41.7×37.6×7.8mm、重量は14.5g。バンドは「S/M」「L/XL」の2サイズがあり、「S/M」のサイズは326×63.5×0.55mm、重量は15.8g。「L/XL」のサイズは452×63.5×0.55mm、重量は20g。