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東芝、1,420Wの大火力でかまど炊きを目指した真空圧力IH炊飯器

RC-10VXT(グランブラック)

東芝ライフスタイルは、真空圧力IHジャー炊飯器の高級モデル「VXTシリーズ」を6月上旬に発売する。約5.5合炊きの「RC-10VXT」と約1升炊きの「RC-18VXT」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に74,000円前後、77,000円前後。

激しい熱対流でふっくら炊き上げるという真空圧力IH炊飯器。内釜形状を改良したことで、沸騰がより促進されるようになった。

内釜に「鍛造かまど備長炭釜」を採用。効率的に対流を起こし沸騰をさらに促進するために、釜底の中央部分を「膨らみ形状」に改良した。

鍛造かまど備長炭釜。釜底を膨らみ形状に改良

1,420Wの大火力と多段階火力調節で、かまど炊きのおいしさを目指した。炊きから蒸らしまで細かく火力を調整し、甘味が増す温度帯をしっかりキープすることで米の芯まで熱が伝わり、米本来の旨みを引き出すという。

米の銘柄の特徴を活かして炊き分ける機能を搭載。「コシヒカリ/ひとめぼれ/ヒノヒカリ/あきたこまち/ななつぼし/ゆめぴりか/つや姫」の7銘柄に対応する。このほか、「本かまど」炊飯コースでは米の食感を「かため/しゃっきり/おすすめ/もちもち/やわらか」の5通りに炊き分けられる。

本体天面はフラットパネルで手入れがしやすい。フックボタンには抗菌加工を施し、清潔性を向上した。またキーロック機能も備え、安心して使用できるという。

約5.5合炊き・RC-10VXTの本体サイズと重量は、269×330×226mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5.7kg。約1升炊き・RC-18VXTの本体サイズは300×364×264mm(同)、重量は約7kg。いずれも電源コード長は1m。自立式しゃもじ、計量カップが付属する。本体カラーはグランブラック、ホワイトの2色。

ホワイト

5銘柄炊き分けモデルも

炊き分け機能が5銘柄の「VSTシリーズ」も6月上旬に発売。約5.5合炊き「RC-10VST」と約1升炊き「RC-18VST」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に50,000円前後、53,000円前後。

「コシヒカリ/ひとめぼれ/ヒノヒカリ/あきたこまち/ななつぼし」の5銘柄を炊き分けられる。内釜は「鍛造かまど銅釜」で、「膨らみ形状」は採用していない。本体カラーはグランブラック、ホワイトの2色。

RC-10VST(グランブラック)
ホワイト
鍛造かまど銅釜