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シロカ、サーキュレーターにもなる扇風機。音声認識と3D首振り

シロカ扇風機の最新モデル

シロカは、DCモーターを搭載した扇風機「DC 音声操作サーキュレーター扇風機 SF-V171」と「DC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C212」を、4月23日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に16,000円前後、15,000円前後。

サーキュレーターとしても使える扇風機。心地良く眠れる静かでやさしい風と、部屋の換気や洗濯物乾燥に適したパワフルな風の両方を実現するシロカ独自の「ふわビューン技術」を搭載。羽根の薄さや反り角度を最適化し、柔らかくスムースな安定した風と、直進性の高いパワフルな風という、性質の異なる2つの風を1台でまかなうことができるという。

さらにDCモーター搭載により、睡眠時にも眠りを妨げることなく快適に使える点も特徴とする。最小風量の際に扇風機から出る音は、木の葉のふれあう音よりも静かだという。

音声操作が可能。キャラクターの返答もかわいい

DC 音声操作サーキュレーター扇風機 SF-V171

「DC 音声操作サーキュレーター扇風機」は音声認識機能を搭載。電源の入/切、風量の調節、左右首振りなどの主要な操作を音声だけで行なえるため、家事で手が離せないときや近くにリモコンがないときなどに便利としている。

今回の2022年モデルでは、2021年に発売したモデルで好評だった「ポチ」に加え、ちょっぴりやんちゃな返答が楽しめる「タマ」の音声を追加。キャラクターの異なる2種類の音声から、その日の気分や好みに合わせて選ぶことができる。さらに今回のモデルから返答音声の音量調節も可能になっている。

風量調節は8段階。また最大風量で左右首振り運転を行なう「換気モード」を搭載しており、部屋の換気にも役立つとしている。

本体サイズは360×300×680〜880mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.2kg。消費電力は25W。電源コード長は約1.8m。首振り角度は左右(自動)60度、上(手動)90度、下(手動)15度。

部屋干しにも便利な3D自動首振りモデル

DC 3Dサーキュレーター扇風機 SF-C212

「DC 3Dサーキュレーター扇風機」は横方向だけでなく、縦方向や真上にも8の字に首を振る「3D首振り」機能を搭載。上下・左右の首振りを組み合わせて使用することで、立体的な送風ができるため、換気や室内干しに役立つという。

また洗濯物に風を当てて乾かす「衣類乾燥モード」を備える。最大風量、上下首振り50°、左右首振り30°で運転し、効率的に洗濯物を乾かせるという。

風量調節は8段階。最小風量での運転音は、「DC 音声操作サーキュレーター扇風機」よりも静かな約10dBの静音設計。組み立て不要で、箱から出してそのまますぐに使える点も特徴としている。

本体サイズは280×280×540〜680mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約3.1kg。消費電力は23W。電源コード長は約1.8m。首振り角度は左右(自動)30/75/120度、上下(自動)50/100度。

上下・左右の自動首振りで立体的な送風が可能