ニュース
コロナ、結露水で内部の汚れを自動洗浄するエアコン
2022年2月14日 09:05
ルームエアコン「ReLaLa(リララ)」の2022年モデルとして、6シリーズ22機種を3月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万～24万円(税別)。
室内機と室外機がセットのセパレートエアコンは、旗艦モデルの「Zシリーズ」、暖房能力の高い「Wシリーズ」、スタンダードモデルの「Nシリーズ」、冷房しか使わない人向けの「冷房専用シリーズ」を用意。窓に取り付けて使うウインドエアコンは、「冷暖房兼用タイプ」「冷房専用シリーズ」をラインナップ。
結露水で熱交換器を洗うZシリーズ
セパレートエアコンのZシリーズは、結露水で室内機内部の熱交換器の汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄」を搭載。熱交換器には汚れが落ちやすい特殊コーティング「クリアフィンコート」を採用した。
フィルターお掃除機能を備え、運転時間が累計約25時間を越えると、停止後に自動でフィルターお掃除運転を行なう。清掃したホコリはダストボックスに集める。ダストボックスはエアコン底面からワンタッチで取り外せるため、簡単にゴミを捨てられる。
スマートフォンアプリ「コロナ快適ホームアプリ」と連携すれば、スマホからエアコン操作やタイマー設定が可能。離れて過ごす家族のエアコンをあらかじめ登録しておけば、使用状況を見守れる。
冷房時の適用畳数18/14/10/8/6畳の製品をラインナップ。18畳用の「CSH-Z5622R2」の本体サイズ/重さは室内機が797×369×295mm(幅×奥行き×高さ)/12.5kg、室外機が792×310×675mm(同)/43.5kg。
ウインドエアコンには環境負荷の少ない冷媒を採用
ウインドエアコンは、冷房専用シリーズにR32触媒を初採用した。R32触媒はオゾン破壊係数がゼロ、従来のR410A触媒に対して地球温暖化係数が約3分の1と、環境負荷が少ないのが特徴。R32触媒はすでにセパレートエアコンで使われているが、ウインドエアコンでの採用は業界初という。
冷暖房兼用タイプ「CWH-A1822」の本体サイズは360×222×780mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは24kg。ドレン水を屋外に排水するドレンホースと、アルミ製標準窓枠が付属する。
