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東芝、体に風があたりにくいエアコン。清潔さを向上

J-DTシリーズ

東芝ライフスタイルは、ルームエアコン「大清快」4シリーズを4月上旬に発売する。「J-DTシリーズ」「J-Rシリーズ」「J-Pシリーズ」「J-Mシリーズ」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は100,000~255,000円。

ルームエアコンの2022年モデル。上位モデルのJ-DT/J-Rシリーズでは新たにルーバーに抗菌加工を施し、清潔性を向上させた。

J-DT/J-R/J-Pシリーズは空気清浄機能を搭載。空気中の汚れを「プラズマ空清ユニット」で帯電し、汚れを熱交換器に吸着させる電気集じん方式を採用した。吸着させた汚れは熱交換器に発生した結露水とともに屋外に排出する。0.1~2.5µmの粒子を99%除去するといい、花粉やホコリだけでなくPM2.5にも対応した。

熱交換器に汚れを吸着させて、結露水で流す空気清浄機能

J-DT/J-Rシリーズには、体に直接風が当たりにくい「無風感冷房」を採用。通常ルーバーに加えて、速度の速い風を吹き出す「無風感ルーバー」を備え、通常の冷風と速度の速い風をぶつけることで風を拡散して風あたりを弱める。体が冷え過ぎたり、風で書類が飛ばされたりするのを防ぐ。暖房時には無風感ルーバーが温風を床面に送ることで、人に風を直接あてないようにする。

無風感冷房
暖房時も風があたりにくい

また、J-DT/J-Rシリーズはフィルターの自動清掃機能を搭載。ダストボックスに溜まったホコリは、「お掃除ノズル」を取り付けた掃除機で吸い取れる。フィルターやダストボックスを取り外すことなくホコリを回収できる。

ダストボックスを取り外さずにホコリを吸い取れる

ハイスペックモデルのJ-DTシリーズは「AI快適機能」を備えた。温冷熱センサーで体表温度を検知し、室温や湿度、風量などの情報と組み合わせ、人の快適度を測定。運転モードを自動で切り替える。

また、操作履歴や室温などの情報を学習し、自動で運転を制御する。学習運転機能はJ-Rシリーズにも搭載。

AI快適機能

ハイスペックモデルのJ-DTシリーズは適用畳数6/8/10/14/18/20畳の製品をラインナップ。店頭予想価格は165,000円~255,000円前後。

ハイグレードモデルのJ-Rシリーズは適用畳数6/8/10/14/18畳の製品をラインナップ。店頭予想価格は130,000円~200,000円前後。

スタンダードモデルのJ-Pシリーズは適用畳数6/8/10/14畳の製品をラインナップ。店頭予想価格は110,000円~155,000円前後。

ベーシックモデルのJ-Mシリーズは適用畳数6/8/10/12/14/18畳の製品をラインナップ。店頭予想価格は100,000円~165,000円前後。

ハイグレードモデルのJ-Rシリーズ
スタンダードモデルのJ-Pシリーズ
ベーシックモデルのJ-Mシリーズ