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冷凍食パンも窯出しのような美味しさを再現「ヘルシオグリエ」。惣菜の温め直しや副菜調理も簡単!
2021年9月22日 12:35
シャープは、過熱水蒸気でパンを焼くウォーターオーブン専用機「ヘルシオグリエ AX-GR2」を、10月7日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は31,000円前後。
同社の「ヘルシオ」シリーズと同じ「ヘルシオエンジン(過熱水蒸気エンジン)」を搭載したトースター。
「ヘルシオエンジン」が、容量約40mlの水タンクから、たっぷりの過熱水蒸気を発生させる。この水分をたっぷり含んだ高温状態の過熱水蒸気でパンを包み込み、パンの内部に水分を保ちながら焼いていく。そのため、購入から数日間が経過したパサついたパンや冷凍パンでも、パンの内部にしっかりと水分が与えられ、まるで窯から出した直後のように、中ふんわり外こんがりのトーストに仕上げるという。
本機は「トースト」、「弱(生食パン)」、「中(クロワッサン、そうざいパン)」、「強(トレイ調理)」の4つの加熱モードを搭載。パンの種類に応じた適度な過熱水蒸気の量と温度をコントロールする。
「弱」モードでは、日数の経過した生食パンや冷凍したパンに適し、「中」モードではクロワッサンやそうざいパンを、冷凍の状態からでも、中心までしっかり加熱しつつ、表面をサクッと仕上げるという。
新モデルでは、操作パネルの表記をわかりやすくした。従来モデルは、「弱/中/強」モードを水滴の数だけで表していたが、新モデルでは「弱(生食パン)」など各モードに適した食材のアイコンも記載されている。
また付属のコーティングトレイを使った調理メニューも拡充。おつまみや副菜、スイーツを気軽に作れる。
そのほかパンと同時に卵や野菜を同時に加熱する「モーニングセット」や、買ってきた惣菜の天ぷらなどを、余分な油を落としつつサクサクの作りたてのような仕上がりにする「惣菜あたため」も可能だとする。
本体サイズは412×306×228mm(幅×奥行き×高さ)、庫内サイズは259×232×77mm(同)。重さは約5.7kg。電源はAC100V(50/60Hz)。定格消費電力は1,410W。タイマーは30秒〜15分。コーティングトレイ、メニューラベル、メニュー集が付属する。本体カラーはレッド系とホワイト系の2色。
