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ヤーマン初、美顔器と一体型のヘアドライヤー。肌も頭皮もケア

リフトドライヤー「HC-20」

ヤーマンは同社の「YA-MAN TOKYO JAPAN」ブランドから、「美顔器機能」を搭載したドライヤー「リフトドライヤー HC-20」を、10月8日に発売する。価格は55,000円。

表情筋と頭筋をほぐしリフトケアする美顔器機能、「FACEモード」と「SCALPモード」を備えたヘアドライヤー。美顔器機能を備えたドライヤーは同社初となる。

速乾性とリフトケアのための「小型高速ブラシレスDCモーター」を採用。ドライヤーとして使う際には、精密に制御された風と熱を送り出し、速乾性を実現する。FACEモードまたはSCALPモードで使用する際は、顔と頭皮それぞれに適した温度と風量に自動設定され、心地良い温度を与えつつ、最大限にリフトケアをサポートするという。

「リフトヘッド」を取り付けると美顔器として使え、音波振動と浸透パルスを出力する

FACEモードとSCALPモードで使用する「リフトヘッド」は、表情筋を刺激する振動モーターと、導入ケアができるイオン電極を搭載。ドライヤー本体ではなくヘッドに内蔵することで、ダイレクトに深く、表情筋を刺激できるという。

リフトヘッドを取り付けると、自動で「FACEモード」または「SCALPモード」となる。MODEボタンを押すたびに両モードが切り替わる。

表情筋リフトケアと導入ケアを行なう「FACEモード」では、約6,000回/分の振動で表情筋をよりしなやかにするという。また約39℃で肌温度を高め、リフトケアの土台づくりをする。美容成分の浸透力を高め、潤いのある肌へと導くという。

FACEモード

「SCALPモード」では、頭筋リフトケアと同時に導入ケアが可能。約6,000回/分の振動を頭筋に伝え、頭筋をほぐす。同時に約50℃で固まった頭皮を温め、ゆるめていく。頭皮への美容液の浸透をサポートし、頭皮に欠かせない潤いを保つという。

SCALPモード

「HAIRモード」は、「UP/SHINY/SMOOTH」の3モードを用意。直進性のある風を送り出し、根元をふんわりリフトしながら髪を根元から乾かせるという。大風量の風を送ることで、ダメージを抑える約60℃という低温設計での速乾を実現する。

また同社のイオンリセットテクノロジーが、静電気を瞬時に整え、まとまりのある髪へと導く。さらにWイオナイザーというイオンバランス技術を搭載。マイナスだけではなくプラスもバランスよく同時発生させることで、瞬時に整った状態へ持っていき、乾かした直後から滑らかでまとまりのある髪へと導くという。

なお、リフトヘッドを取り外すと自動で「HAIRモード」に切り替わる。この状態では、MODEボタンを押すたびに「UP/SHINY/SMOOTH」の3モードに切り替わる。「UPモード」では、やや低温の強い風で髪を根元から立ち上がらせ、「SHINYモード」では、高温のやや強い風が毛流れを整え、艷やかな髪に仕上げる。「SMOOTHモード」では、やや高温のやわらかい風で優しく乾かし、毛先までまとまるという。

HAIRモード

同機を使う前に、洗髪と洗顔のあとにタオルドライとスキンケアを行なうことを推奨。その後、同機の「FACEモード」と「SCALPモード」で、それぞれ約2.5分でケアする。最後に「HAIRモード」で髪を乾かすのがおすすめとしている。

「FACEモード」で、イラストの点線の丸の箇所を、少し持ち上げるように押しあて、下から上へあてる位置を移動させる
「SCALPモード」にしたら、頭皮に直接あてて、頭頂部に向かって引き上げるように動かす
「HAIRモード(UP/SHINY/SMOOTHモード)」で、髪全体に風をあてて乾かす。この際に「HOT/COOLボタン」を押すと、温風と冷風をいつでも切り替えられる

本体サイズは58×201×183mm(幅×奥行き×高さ)。本体部の重さは約414g。電源コード長は1.8m。リフトヘッド、 吸込口カバー、吸込口リングを付属。本体カラーはゴールド/ホワイト/グレーの3色。

本体カラーはゴールド/ホワイト/グレーの3色