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アデランスとシャープ、頭皮ケアのドライヤー。かっさで刺激
2021年5月13日 13:45
アデランスは、かっさを取り付けてスカルプケアもできるヘアドライヤー「N-LED Sonic KAMIGA AD-HR03」を5月20日に発売する。価格は47,300円。
同社とシャープが共同開発したドライヤー。アデランスのかっさやLEDによる頭皮ケア技術と、シャープのプラズマクラスターや、風の温度を自動調節するセンシング技術を組み合わせた。
かっさのアタッチメントを取り付けると、頭皮をケアする「KAMIGAモード」が使用できる。人の指をイメージした「カミガハンド」、またはポイントケア用で短いシリコンピンの「カミガかっさ」を装着したドライヤーを頭に滑らせるようにして使う。
かっさ使用時には、赤色/青色LEDの照射やプラズマクラスターイオンの放出も行なう。LEDは赤色/青色それぞれ4個ずつ搭載し、赤色LEDはアデランスが研究している波長630nmのもの。
KAMIGAモードの風量は2種類。約50℃の風の「カミガセンシングモード」か、弱冷風で風呂上りや夏に使える「カミガ弱冷風モード」から選べる。
ドライヤー機能では、従来機種に比べてドライ時間を約50%短縮した。ヘアサロンでドライヤーを片手に2個持って乾かすテクニックから着想した、2つの吹出口から風を出す「ドレープフロー」方式を採用。ドレープ状に髪の表面をなびかせることで、広範囲に風を届けられるという。
また、吹出口から髪までの距離を測り、風の温度を自動調節する「センシングドライモード」を搭載。髪の主成分のケラチンは、濡れた髪では約55℃から変性し始める。髪と吹出口の距離にかかわらず、髪の表面温度が約55℃以下になるように自動調節する。
2種類のかっさのほか、セット用ノズルと、カミガスタンドが付属する。カミガスタンドには本体を収納できるほか、ドライヤーをセットしてハンズフリーで髪を乾かせる。
本体の重さは約665gで、カミガハンドは約85g、カミガかっさは約53g、セット用ノズルは約43g、カミガスタンドは約190g。電源コード長は約2.5m。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力は1,200W。温風温度は約95℃(室温30℃、HOT/DRY運転時)。風量は約1.1m3/分(TURBO運転時)。ユニット清掃ブラシが付属する。
