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ダイソン、浮き毛を抑える新ツール付きドライヤー

Dyson Supersonic Ionic ヘアードライヤーに「浮き毛抑制ツール」を新採用

ダイソンは、「Dyson Supersonic Ionic ヘアードライヤー」に浮き毛を抑えるアタッチメントを追加した新モデルを、9月8日に発売する。直販価格は44,000円。

パワフルな風が特徴のヘアードライヤーに、髪表面の浮き毛を目立たなくする新アタッチメントが登場。サロンでブローしてもらったような、ツヤのあるなめらかな仕上がりを自宅で実現できるという。

新開発の「浮き毛抑制ツール」は、同社のヘアーアイロン「Dyson Airwrap スタイラー」にも採用されている「コアンダ効果」を利用。コアンダ効果により、風の力だけで長い髪を手前に引き寄せ、髪表面の浮き毛を隠すことで目立たなくするとしている。

浮き毛抑制ツールは髪を乾かした後の仕上げに使用。半円形状のアタッチメントを頭頂部へ近づけ、髪が引き寄せられるのを確認しながらゆっくりと毛先へ滑らせる。ツールの先端は回転させられるため、後頭部のスタイリングも容易に行なえる。

コアンダ効果により長い髪を手前に引き寄せ、浮き毛を目立たなくする

同社によると、自分でスタイリングをする人はサロンと同じような仕上がりを求めて、ヘアーアイロンなどを使って髪に過度な熱を加えていることがわかったという。髪に不必要な熱を与えることでダメージが増え、髪が切れやすくなった結果、さらに浮き毛が増えてしまうという。

同社は、スタイリストがロールブラシを使って髪を束ね、ドライヤーの風を当てて浮き毛を毛束に押し込んで目立たなくする方法を観察。コアンダ効果を用いてそのテクニックを機械化し、髪に過度な熱ダメージを与えないスタイリングを実現した。

スタイリストのブロー技術を研究し開発

Dyson Supersonic Ionic ヘアードライヤーは、ダイソンデジタルモーターV9を搭載し、2.4m3/分のパワフルな風で髪を乾かす。風温を毎秒20回測定する「インテリジェント・ヒートコントロール」により、髪を過度な熱から守るという。

付属アタッチメントは5つ。浮き毛抑制ツールのほか、カールやパーマヘアに適したディフューザー、風量がアップし温度が最大20℃低下するジェントルエアーリング、なめらかな仕上がりに導くスムージングノズル、ブローしたい箇所へ的確に風圧の高い風を送るスタイリングコンセントレーターを用意する。

本体サイズは78×97×245mm(幅×奥行き×高さ)。重量は720g。最大消費電力は1,200W。本体カラーは「ブラック/ニッケル」、「アイアン/フューシャ」に加え、直販・百貨店限定の「ニッケル/コッパー」、プロモデルの「ニッケル/シルバー」を展開する。なお、プロモデルは9月22日発売予定。

5種類のアタッチメントが付属
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