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日立、よく使う機能をすぐ選べるオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」

過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」

日立グローバルライフソリューションズは、コネクテッド家電の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデル「MRO-W10Z」を10月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は152,000円前後。

食材の重さと表面温度を測り、出力と加熱時間を自動でコントロールする「Wスキャン」機能が特徴の過熱水蒸気オーブンレンジ。最高1,000Wの出力で野菜をシャキシャキに仕上げるメニューも搭載する。新モデルでは液晶画面と操作部を刷新し、使いやすさを向上した。庫内容量は30L。

同社のオーブンレンジでは初となるカラータッチ液晶を採用。液晶画面は5インチと大きく操作しやすい。レンジ加熱では600/500Wをワンボタンで選べるようにするほか、オートメニューを選びやすく表示するなど、よく使う機能を簡単に呼び出せるようにした。

よく使うレンジ機能をワンタッチで選べる
オートメニューも選びやすく表示

調理のコツや付属品の使い方をイラストとともにガイドする機能も搭載。待ち受け画面では日時や天気予報、おすすめレシピなどを表示する。背景色は黒/白の2パターンから選択可能。このほか使用中は「あたためスタート/とりけし」ボタンが光ってガイドするなど、迷わず操作できるよう配慮した。

スマートフォンと連携し、「ヘルシーシェフアプリ」を利用可能。メニュー検索機能により、スマホから外出先でも材料や作り方を確認できる。またオーブンレンジ本体に表示されたメニューをアプリへ転送し、スマホで確認することもできる。アプリで設定したおすすめや好みの料理画像を本体液晶に毎朝表示する機能も用意。

付属品の使い方をイラストでガイド
本体のメニューをスマホへ転送可能

オートメニューにはクックパッドで“殿堂入り”したレシピや、味の素/キユーピーなどの食品メーカーと共同開発したレシピを用意。冷凍食材の解凍から焼き上げまでも自動で調理でき、忙しい平日にも手間なく短時間で食事の準備ができるという。

本体デザインもリニューアルし、つや消し仕上げのドアにゴールドのハンドルを採用。キッチンに優しく馴染むデザインとしている。

レンジ手動出力は1,000W/600W/500W/200W相当/100W相当。オーブンの温度調節範囲は100~250℃/300℃、発酵30/35/40/45℃。レシピ数は315。

本体サイズは497×442×375mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約18kg。消費電力はオーブン/グリル/レンジの順に、1,400/1,330/1,430W。外して丸洗いテーブルプレート、黒皿2枚、焼網が付属。本体カラーはフロストブラック。

ゴールドのハンドルがアクセント