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1台10役の電気圧力鍋「おうちシェフPRO」シロカ

おうちシェフPRO

シロカは、電気圧力鍋「おうちシェフPRO」と「おうちシェフ」を9月24日に発売する。店頭予想価格は、おうちシェフPROが15,800円前後、おうちシェフが12,800円前後。いずれも調理容量は1.68Lで、満水容量は2.4L。

上位機の「おうちシェフPRO」には、独自の「スマートプレッシャー技術」を搭載。業界最高クラスの圧力で食材のおいしさを引き出しながら、自動減圧による調理時間の短縮を実現したという。普段料理をしていて、より自分好みの調理や幅広い料理を求める人に向けた製品となる。

また、手ごろな「おうちシェフ」は、普段料理をしない人でも効率的に料理を作りたい人に適した製品としている。

おうちシェフ

高圧力で柔らかく、味が染み込む。調理後の衛生面にも配慮

おうちシェフPROのみ搭載する独自の「スマートプレッシャー技術」は、業界最高クラスとする最高95kPaの高圧力を一定にかけ続ける圧力制御を行なうもの。これにより、食材のおいしさを最大限に引き出し、栄養成分を逃がさないという。なお、おうちシェフの最高圧力は70kPa。

おうちシェフPRO(Mタイプ「SP-2DM251」)
おうちシェフPRO(Pタイプ「SP-2DP251」)

また、「自動減圧機能」により、高圧力になるほど長くなる減圧時間を短縮。より味が染み込み、より柔らかく本格的なおいしさと手早さを実現するという。同社は「魚は骨まで食べられるほど、ブロック肉はジューシーかつホロホロとほぐれるように、白米はふっくら、玄米はモッチリと仕上がる」と説明している。

「スマートプレッシャー技術」動画

暑い時期に気になる、調理後の菌の繁殖など衛生面にも配慮。 「かしこい予約プログラム」を利用すると、予約調理のスタート後すぐに加熱し、細菌の繁殖しやすい温度帯を避けた75℃を維持。食材が傷みやすい季節の長時間予約などに活用できる。設定時間から逆算して自動で調理を行ない、設定時間に合わせて料理が仕上がる

炒めも可能で1台10役に。温度調節もできて多彩な料理

おうちシェフPROは、低温調理や炒めも可能な1台10役に対応。調理メニューは「圧力調理」「無水調理」「蒸し調理」「炊飯」「スロー調理」「温めなおし」に加え、加圧せず低温で好みの時間(最大12時間)調理を行なう「低温調理」、内鍋で下ごしらえができる新機能の「炒め」、マルコメが監修した「発酵」に対応。新たに温度を好みで設定可能な「温度調理」もでき、合わせて10通りの調理が行なえる。

圧力調理では、これまでの時間設定に加えて、圧力値も自由に設定できるようになり、食材や好みに合わせた圧力調理が行なえる。

アクアパッツァ
牛すじカレー

おうちシェフは1台7役で、「圧力調理」「無水調理」「発酵」「炊飯」「スロー調理」「温めなおし」「炒め」に対応。「かしこい予約プログラム」も備える。

オートメニューは、おうちシェフPROが83種類、おうちシェフが20種類。63レシピの載ったレシピブックが付属し、体にやさしい料理や休日に楽しみたい料理、おもてなし料理、世界の料理など、購入した日からすぐに様々な料理ができる。

キャベツと肉だんごのトマト煮
紅茶豚
白菜と豚肉のミルフィーユ煮

初めて電気圧力鍋を使う人への安心感にも配慮。蒸気ふたにより、減圧時に吹き出す蒸気の勢いを抑える。圧力調理時は、ふた検知機能により、ふたがきちんとロックされていないと動作しないよう設計されている。手入れの際は、内鍋、ふた、パッキン、蒸気ふたが丸洗いできる。

本体サイズと重量は、おうちシェフPROが約24×26×27cm(幅×奥行き×高さ)、約3.9kg。おうちシェフが24×24×27cm(同)、3.5kg。いずれも消費電力は700W、電源コード長は1.2m。

本体はシンプルなデザインで、光沢のない落ち着いた仕上げを採用した。カラーは、おうちシェフPROのMタイプ「SP-2DM251」がホワイトとダークブラウンの2色、Pタイプの「SP-2DP251」はグレー、おうちシェフ「SP-2DF231」はホワイト。