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カシオ、G-SHOCK初のWear OSスマートウォッチ

G-SQUAD PRO GSW-H1000(ブラック×ブルー)

カシオ計算機は、「G-SHOCK」の新モデルとして、GoogleのWear OSを搭載したスマートウォッチ「G-SQUAD PRO GSW-H1000」を5月15日に発売する。価格は88,000円。

G-SHOCKのスポーツライン「G-SQUAD」の新製品で、独自の耐衝撃構造や防水性能を備える。エクストリームスポーツを含む15種類のアクティビティと24種類の屋内ワークアウトに対応。心拍計測を行なう光学式センサーや、方位、高度/気圧、ジャイロの各センサーを搭載。GPS衛星から位置情報を取得し、距離や速度、ペースを計測する。

スポーツモデルG-SQUADの最上位モデルとなるスマートウォッチ

ランニングやスイミングのほか、サーフィンやスノーボードなどにも対応。ランニングではペースや心拍数、サーフィンでは干潮・満潮時刻やライディング本数など、スポーツに合わせたインターフェイスを表示する。表示項目のカスタマイズも可能。

ランニング/トレイルランニング/ロードバイク/サイクリング/マウンテンバイク/プールスイミング/サーフィン/セーリング/カヤック/SUP/スキー/スノーボード/トレッキング/フィッシング/ウォーキングと、24種類の屋内ワークアウト。

アクティビティごとのインターフェイス。左がランニング、右がロードバイク

専用スマートフォンアプリ「G-SHOCK MOVE」と連携してアクティビティのデータを管理可能。アクティビティ計測中に撮影した動画や静止画に計測情報を重ね合わせたビジュアルを作成できる「センサーオーバーレイ」機能も備える。アクティビティの記録をSNSでシェアするときに活用できる。

「センサーオーバーレイ」でSNSでシェアできるアクティビティの記録を作れる

ランニングに使用する場合には、別売のモーションセンサー「CMT-S20R-AS」と接続して走行フォームをチェックすることも可能。腰に取り付けたモーションセンサーの解析情報をもとに、ランニング指標を走行中にスマートウォッチに表示するほか、専用スマホアプリ「Runmetrix」にデータを転送し、フォーム解析の結果を表示する。モーションセンサーの価格は12,800円。

モーションセンサーと併用すればランニングフォームを確認できる
スマホアプリ「Runmetrix」と連動

アクティビティ機能以外にも、Wear OS by GoogleによりGoogleアシスタントやメール・電話着信の通知を行なう。

ディスプレイは時刻表示を行なうモノクロ液晶と、地図や計測情報を表示するカラー液晶の二層構造。上中下の3段で表示情報をカスタマイズできるデジタル表示と、アナログ表示に対応。画面の外周部をスワイプすると、カシオオリジナルアプリにクイックアクセスできる「CASIO's APPS」機能も搭載。ボタンからも呼び出せる。

ケースサイズは約65.6×56.3×19.5mm(縦×横×厚さ)で、バンドを含む重さは約103g。ディスプレイは1.2インチ。リチウムイオン電池を搭載し、充電方法はマグネット圧着式充電端子。バッテリー持続時間は通常使用(カラー)で約1.5日。充電時間は3時間。カラーはブラック×ブルー、ブラック、レッドの3種類。

二層構造のディスプレイ
ブラック
レッド