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貝印、包丁を通すだけで切れ味がよみがえる電動シャープナー

荒砥石と仕上砥石の組み合わせ構造の「コンパクト電動シャープナー」

貝印は、荒砥石と仕上砥石の組み合わせ構造で、包丁を通すだけで切れ味がよみがえるという「コンパクト電動シャープナー」を3月9日に発売した。価格は3,850円。

コンパクト電動シャープナー

同社の特許技術である、電動で回転してバネによって支持されたV字溝付きの荒砥石と、ガイドと一体化した仕上砥石を一直線上に並べた構造を採用。V字溝付きの荒砥石と仕上砥石を一直線上に並べることで、1つのスリットに包丁を通すだけで、仕上げまで可能だという。

電動で回転する荒砥石が、バネによって適切な強さで刃先に当たる。さらに仕上砥石がV字ガイドと一体化。刃先の向きを適切に案内しながら仕上げが可能なため、軽く引くだけで簡単に包丁を研げるという。

独自の静音設計により、駆動音が80dbと静か。ストレスなく使用することが可能だとする。

表面はシボ加工なのですべりにくい構造。

本体サイズは158×60×46mm(幅×奥行き×高さ)。重さは165g。電源は単三形乾電池4本。使用可能刃物は、家庭用両刃刃物(ステンレス製・割込製)。材質はABS樹脂、ポリアセタール(本体)、酸化アルミニウム系セラミック砥石。

包丁を通すだけで切れ味がよみがえるという