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3密を監視できるLTE通信対応のUV殺菌器。室内の細菌/ウイルス対策

エアーモンキー・ザ・ステリライザー「AM-001」

キューズは、3密状態を監視しながら細菌やウイルスを、殺菌・非活性化する「エアーモンキー・ザ・ステリライザー AM-001」を発売する。価格は、買取1年コースが253,000円(1年間の通信費、クラウドサービス使用料、サポート費用、消耗品交換料込み/1年経過後は月額11,000円)。そのほか買取3年コースは495,000円、レンタルコースは月額21,780円。

本体にUV-Cを発光する、寿命が約6,000時間の東芝製「GL-15」の殺菌灯を内蔵。本体に、紫外線の一種であるUV-Cを用いることで、細菌やウイルスを殺菌または不活性化。強力なファンで、室内の空気を循環させる。

殺菌灯(UV-C)を搭載。強力なファンにより室内の空気を循環させる

LTEと接続可能な通信モジュールを搭載した空気環境を見える化する、IoTBank製の「まもセンサー Air」を付属。空気中の二酸化炭素を測定・数値化することで「密集」と「密閉」を検知し、換気のタイミングを知らせる。

「まもセンサー Air」で感知したデータは、LTEにてサーバーに送られ、二酸化炭素濃度や温度、湿度を常時監視。二酸化炭素濃度がある一定レベルを超えると、あらかじめ登録したスマートフォンなどに、メールで通知される。

「まもセンサー Air」で、換気すべきタイミングが分かる

本体素材には、耐久性や耐食性に優れるステンレスを採用。宮城県石巻市の工場にて、一台一台手作りで生産されるという。

ステンレスの持つ直線的なフォルムと質感は、無機質なコンクリート打ちっぱなしの壁、暖かいレンガや木材などとも調和し、空間になじみやすいという。

本体素材にはステンレスを採用

UV-C光が目や皮膚に直接照射されない構造を採用。殺菌灯(UV-C)の取り替え作業中などに、誤って本体を開けてしまった場合でも、安全装置により動作が停止する構造となっている。

本体サイズは140×140×730mm(幅×奥行き×高さ)で、台座は265×240mm(幅×奥行)。重さは約6kg。電源電圧はAC100V(50/60Hz)。消費電力(50/60Hz)は34W/33W。最大風量は2.6m2/分(ファン能力)。