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三菱、空気清浄&脱臭機能ピュアミストを備えた霧ヶ峰「Xシリーズ」
2021年1月26日 16:41
三菱電機は、空気清浄機能を向上させた同社ルームエアコンのミドルクラス「霧ヶ峰 X・R・Sシリーズ」を2月中旬から順次発売する。価格は全てオープンプライス。店頭予想価格は、容量2.2〜7.1kWの「Xシリーズ」が198,000円〜308,000円前後、同「Rシリーズ」が128,000円〜248,000円前後、容量2.2〜5.6kWの「Sシリーズ」が90,000円〜160,000円前後(いずれも税抜)。
プレミアム機の機能を搭載した「Xシリーズ」
Xシリーズのラインナップは、定格冷房能力2.2kW/2.5kW/2.8kW/3.6kW/4.0kW/5.6kW/6.3kW/7.1kWの8モデル。3月中旬に発売。
プレミアムモデルに搭載している空気清浄機能「ピュアミスト」を、ミドルクラスに位置づけられる「Xシリーズ」に初搭載した。
ピュアミストは、帯電させた水の微粒子を放出し、室内の空気中に含まれる菌、ウイルス、カビ菌の活動を抑制するとともに、空気清浄と脱臭が期待できるとする。
親水性(ホコリ)と疎水性(油分)の両方の汚れを抑制する「ハイブリッドナノコーティング」
をファンなどに採用。
ファンなど風の通り道となる箇所に、ホコリや油分などの汚れに、防汚効果を発揮する「ハイブリッドナノコーティング」を塗布。汚れの付着を抑制するという。なお、「ハイブリッドナノコーティング」は、カビの繁殖を防ぐ効果が認められ「防カビSIAAマーク」を取得している。
汚れが気になる場合は「はずせるボディ」により、エアコン内部まで清掃が可能。エアコン本体の清潔性の維持に役立つ。
そのほか汚れがたまりやすい吸込み口付近のエアフィルターには、ウイルスを抑制する「清潔Vフィルター」を搭載。手入れの際に、手が触れる頻度が高い箇所の清潔性が保たれる。
「Rシリーズ」は23畳までのパワフルなモデル追加
Rシリーズのラインナップは、定格冷房能力2.2kW/2.5kW/2.8kW/3.6kW/4.0kW/5.6kW/6.3kW/7.1kWの8モデル。3月中旬に発売。
現在、新型コロナウイルス感染リスク低減のために、エアコン使用時でも定期的な換気が推奨されている。エアコン使用時に窓などを開けて換気をすると、室温が変化するため、エアコンへの負荷が高まるという。そこで従来と同様の快適性を保つには、よりパワーがあるエアコンが必要。
そこでRシリーズでは、従来5.6kW(18畳相当)までしかなかったラインナップに、6.3kW(20畳相当)と7.1kW(23 畳相当)の2モデルを追加したという。
「ヘルスエアー機能」付き電気集塵デバイスを、エアコンの通風路の中に搭載。同デバイスは、カーテン状に電界を形成し、エアコンが吸い込んだ空気を放電空間に通過させる。これにより、ウイルスの活動を抑制し、空気を清浄化するという。
さらに帯電したホコリが電界空間で捕捉され、室内への放出量を抑える。
ファンなど風の通り道となる箇所に、防汚効果を発揮する「ハイブリッドナノコーティング」を塗布。
エアコン内部まで清掃可能な「はずせるボディ」を採用。手入れの際に手が触れる頻度が高い箇所の清潔性を保つ「清潔Vフィルター」も搭載されている。
上位機の清潔機能も備えた「Sシリーズ」
Sシリーズのラインナップは、定格冷房能力2.2kW/2.5kW/2.8kW/3.6kW/4.0kW/5.6kWの6モデル。2月中旬に発売。
上位機と同様に、ファンなど風の通り道となる箇所に、防汚効果を発揮する「ハイブリッドナノコーティング」を塗布。エアコン内部まで清掃可能な「はずせるボディ」や、手入れの際に手が触れる頻度が高い箇所の清潔性を保つ「清潔Vフィルター」も搭載されている。
そのほか吹き出し口付近に「プラチナアレル除菌空清フィルター」を採用。捕集した菌を除去し、花粉やダニのフン・死骸を吸着・分解するという。