ニュース

換気のタイミングが分かるCO2濃度測定器

CO2 Manager TOA-CO2MG-001

東亜産業は、室内の二酸化炭素濃度を計測できる、コンパクトCO2濃度計測機「CO2 Manager(シーオーツーマネージャー)TOA-CO2MG-001」を12月15日に販売する。価格は12,800円。

「CO2 Manager」は、デジタルディスプレイに二酸化炭素の濃度を色と数値で表示する計測器。二酸化炭素と同時に湿度や温度をリアルタイムで表示する。室内の状況を可視化して、適切なタイミングで換気が行なえるとする。

本体サイズは72×42×93mm(幅×奥行き×高さ)で、コンパクトな形状により学校やオフィス、飲食店などの様々な場所で使用できるという。

二酸化炭素の濃度測定範囲は400~5,000ppm、温度測定範囲は-10~60℃(±2℃)、湿度測定範囲は5%~99%RH(±5%RH)。

なお、同社は感染症対策について「換気の悪い密閉空間はリスク要因のひとつに過ぎず、十分な換気を満たすだけで感染を確実に予防できるわけではない」としている。

濃度によって文字の色が異なり判別しやすくしている