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ヤーマン、低周波EMSで頭皮も表情筋もケアできる頭筋リフトブラシ

mysé(ミーゼ) スカルプリフト「MS-80W」

ヤーマンは、「低周波EMS」による電気刺激で頭皮や顔周りをケアする、頭筋リフトブラシ美容器「mysé(ミーゼ) スカルプリフト MS-80W」を11月初旬に発売する。価格は30,000円。

頭皮の土台の筋肉である頭筋からケアする「頭筋リフト」を行なえる、ブラッシングリフト美顔器。「SCALP(スカルプ)」と「FACE(フェイス)」の2モードを備える。

「SCALPモード」では、12本の電極ピンから頭皮専用の独自の低周波EMSを出力。硬くなりがちな頭筋を刺激する。さらに、ブラッシングしながら毎分約7,000回の微細な振動で、頭皮全体をストレッチしていく。 マイクロカレントも同時に出力しながら、低周波と振動のシナジーで効率的なケアを可能にした。

「FACEモード」では、22本の柔軟なピンで、多点式電極が低・中周波EMSを複雑に出力。30種類以上から構成される表情筋に対して、あらゆる方向からEMSを出力し、多角的かつ集中的に表情筋を刺激。マイクロカレントも同時に出力し、表情まですっきりとした印象へ導くという。

各モード専用のマグネット式ブラシアタッチメント付属。装着すると自動で識別し、モードを切り替える。難しい操作が不要で、すぐにケアを始められる。

「SCALPモード」では、低周波EMSを出力し、硬くなりがちな頭筋を刺激する
「FACEモード」では、低・中周波EMSを複雑に出力し、表情筋を刺激する

IPX5相当の防滴仕様。風呂での使用も可能。 身体が温まった状態で使用することで、効率的にケアできるという。

本体サイズは約54×180×56mm(幅×奥行き×高さ)。本体の重さは約125.5g。アタッチメントの重さは、スカルプ用が約47g、フェイス用が約38g。充電時間は約3時間で、約30分の使用が可能。スカルプ用アタッチメント、フェイス用アタッチメント、ACアダプター、充電台が付属。

同社によれば、頭皮の下には帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)が広がっており、「前頭筋/側頭筋/後頭筋」の3つの筋肉につながっている。この3つの筋肉が凝り固まると、顔の筋肉を上に引き上げる力が低下するという。

また、頭皮と顔は一枚の皮膚でつながっている。 頭皮の下にある「頭筋」は、顔を上から引きあげている大事な筋肉。ストレスや加齢とともに頭筋が固く張り、顔を引き上げる力が衰えてしまうため、頭筋をストレッチして、やわらげることで、明るい印象の顔へと導くという。