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ダイニチ、就寝時も快適に加湿するハイブリッド式加湿器

ハイブリッド式加湿器「RXシリーズ」

ダイニチ工業は、快適機能を追加した「RXシリーズ」と「HDシリーズ」の8機種を8月18日に発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、RXシリーズで適用床面積8畳の「HD-RX320」が19,600円前後、14畳の「HD-RX520」が22,900円前後、19畳の「HD-RX720」が26,200円前後、24畳の「HD-RX920」が30,600円前後。

HDシリーズで適用床面積8畳の「HD-3020」が16,300円前後、14畳の「HD-5020」が19,600円前後、19畳の「HD-7020」が22,900円前後、24畳の「HD-9020」が27,300円前後(いずれも税込)。

「おやすみ快適」を新搭載した「RXシリーズ」

「おやすみ快適」は50%、60%、70%から湿度設定を選べる

RXシリーズは、最小音13dBの静音性が特徴の加湿器。湿度を1%刻みで表示し、設定湿度になるとそのまま湿度を維持すると。

就寝時の使用を想定した「おやすみ快適」機能を新搭載。眠りにつくまでの1時間は最小運転音で運転して静かさを優先し、その後は好みの設定湿度に合わせた加湿運転でうるおいをキープする。従来、搭載していた「おやすみ加湿」では、静音モード運転時の設定湿度が50%から変更できなかったが、「おやすみ快適」では、50/60/70%から好みの湿度を設定できるようになった。

このほか、「Ag+抗菌アタッチメントEX」を付属。タンクキャップに装着したアタッチメントから水中に抗菌成分が溶け出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑える。Ag+抗菌アタッチメントEXでは、従来のアタッチメントよりも抗菌剤を増量したという。

「Ag+抗菌アタッチメントEX」

本体サイズは、適用床面積がもっとも大きいHD-RX920で375×210×375mm(幅×奥行き×高さ)、本体重量は約5.1kg。タンク容量はHD-RX320が3.2L、HD-RX520が5L、HD-RX720/HD-RX920がどちらも6.3L。

標準時の最大加湿量はHD-RX320/HD-RX520/HD-RX720/HD-RX920の順で、1時間当たり300/500/700/860ml、標準時の最大消費電力は161/163/290/470W。標準時の連続加湿時間は10.7/10/9/7.3時間。

カラーは全てのモデルでプレミアムブラウンとクリスタルホワイトを用意。HD-RX320ではホワイト×ブラックとシェルピンクが加わり4色、HD-RX520ではホワイト×ブラックが加わり3色。

「おやすみ加湿」を新搭載した「HDシリーズ」

ハイブリッド式加湿器「HDシリーズ」

HDシリーズでは、新たに「おやすみ加湿」を搭載。就寝までの1時間は静かさを優先して運転し、その後は設定湿度50%で静音運転する。

本体サイズは適用床面積がもっとも大きいHD-9020で375×210×375mm(幅×奥行き×高さ)、本体重量は約5.3kg。タンク容量はHD-3020が2.4L、HD-5020が4L、HD-7020/HD-9020がどちらも4.7L。

標準時の最大加湿量はHD-3020/HD-5020/HD-7020/HD-9020の順で、1時間当たり300/500/700/860ml、標準時の最大消費電力は98/163/285/470W。標準時の連続加湿時間は8/8/6.7/5.5時間。カラーはホワイト。