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ダイニチ、加湿器の生産台数が300万台を突破

累計生産台数300万台目の製品は「HDシリーズ」の2020年モデル「HD-700F」

ダイニチ工業は7日、加湿器の累計生産台数300万台を達成したと発表した。2003年に加湿器の販売を開始しており、300万台目に生産したのは、発売当初から生産しているハイブリッド式加湿器「HDシリーズ」の2020年モデル「HD-700F」。

同社の加湿器は、水を含んだフィルターに温風と風を自動で切り替えてあてて加湿する、気化式と温風気化式のハイブリッド式。部屋全体を加湿でき、水や吹き出し口が熱くならない。また、温風と風を自動で切り替えるため経済的といった点を特徴とする。

発売時に比べ、静音性を向上。2020年モデルの「HD-5020」の場合、2003年の初代モデルから最小運転音は38.1%減の13dB、最大運転音は16.7%減の30dBとなった。また、製品は設計から組み立て、検査まで、新潟の工場で国内生産をしている。発売当初から3年間の保証を製品付帯している。

2003年に販売開始
開発から出荷まで国内で行なう(写真は中之口工場)