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ダイニチ、「おやすみ快適」で夜も静かにうるおう加湿器

ハイブリッド加湿器「LXシリーズ」

ダイニチ工業は、ハイブリッド加湿器のハイエンドモデルとして、「おやすみ快適」機能を新たに搭載した「LXシリーズ」を8月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、適用床面積が33畳までの「HD-LX1220」が43,800円前後、27畳までの「HD-LX1020」が40,500円前後。

「おやすみ快適」機能は、就寝するまでの1時間は最小運転音で稼働し、その後は50~70%のうち任意で設定した湿度に合わせ運転する機能。

従来モデルでも夜間向けの「おやすみ加湿」機能は搭載していたが、設定できる湿度は50%のみだった。同社の顧客アンケートで、就寝時におやすみ加湿機能ではなく湿度設定のできる他のモードを利用している人の割合が51.5%だったという。そのうち半数が湿度を60~70%に設定しているという結果が出ていた。

「就寝時でも快適に過ごしたい」「自分にあった加湿をしたい」といったニーズに応えるため、新機能を採用したという。「おやすみ快適」運転開始から1時間は13dBの最小運転音で動作。1時間経過後は静音モードで運転しながら、50/60/70%から設定した湿度に合わせた運転を行なう。

新搭載の「おやすみ快適」

そのほか、従来モデルでも搭載していた各種機能を引き続き採用した。気化フィルターをセットするトレイに、汚れたら使い捨てられる「カンタン取替えトレイカバー」を取り付けられる。また、タンクの上下に取っ手を付ける「タンクWとって」で、しっかりとタンクを持てるようにした。

HD-LX1220/HD-LX1020ともに本体サイズは390×245×405mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約6.4kg。運転モードは、「標準」「静音/おやすみ快適」「eco」「のど・肌」「ターボ」。タンク容量は7.0L。カラーはサンドホワイトとモスグレーの2色。

サンドホワイト
モスグレー