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冷凍しても炊き立ての粒感が残る“まとめ炊き”対応、三菱の炊飯器「本炭釜 KAMADO」

本炭釜 KAMADO NJ-AWB10

三菱電機は、IHジャー炊飯器「本炭釜 KAMADO」シリーズより、冷凍用の「まとめ炊き」モードを搭載した新モデル「NJ-AWB10」を8月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は100,000円。

内釜に、純度99.9%の炭素材を使用した「本炭釜」を採用したIHジャー炊飯器。冷凍しても炊き立てのおいしさが味わえるという「まとめ炊き」モードや、エスニック料理に適した長粒米専用のモードを新たに搭載した。

炭素材の内釜はIHと相性がよく、熱を瞬時にお米に伝えられるため、少量でも炊きムラを抑えて、一粒一粒ふっくら炊き上げられるという。

釜底・胴回り・フタに計8重のヒーターを搭載。大火力でお米全体に熱を伝え、しっかりと粒感を立たせるとしている。フタには炊飯量を正確に計測するセンサーを搭載し、火力を細かく調節する。

純度99.9%の炭素材を使用した本炭釜
8重のヒーターによる大火力で粒感の立ったごはんを炊き上げる

新たに「まとめ炊き(冷凍用)」モードを搭載。時間をかけてじっくり吸水させ、甘みを引き出して芯までみずみずしく炊き上げることで、冷凍してもおいしいごはんに仕上がるという。同モードで炊いたごはんは、一粒一粒が保水膜に覆われ、お米同士がくっつきにくいとする。

同じく新搭載の「長粒米」モードは、ねばりが少なく、パラッとした長粒米の特徴を活かして炊き上げられる。長粒米は、タイカレーやカオマンガイ、ガパオライスなどのエスニック料理に適しているという。

「まとめ炊き(冷凍用)」モードで炊くと、冷凍しても炊き立てのようにおいしいという
エスニック料理に適した「長粒米」モードも新搭載

このほか、全国のお米50銘柄を指定して炊き分けられる「銘柄芳潤炊き」を一部変更。新たに「きらら397」「天のつぶ」「里山のつぶ」の3銘柄の炊き分けに対応する。

本体サイズは、285×320×249mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5.8kg。最大消費電力は1,400W。本体カラーは、黒曜、月白の2色。

新たに「きらら397」「天のつぶ」「里山のつぶ」の炊き分けに対応
月白