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糖質10%オフごはんが炊ける、アイリスオーヤマの「銘柄炊き炊飯器」

KRC-ME30-T(マイコン)

アイリスオーヤマは、銘柄ごとに適した炊飯工程で炊き上げる「銘柄炊き炊飯器」シリーズ6機種をリニューアルし、2020年9月30日より順次発売する。今回リニューアルするのは以下の3タイプ。

「銘柄炊きジャー炊飯器」が、炊飯容量3合のKRC-ME30-Tと、同5.5合のKRC-ME50-Tの2機種で、価格はそれぞれ9,980円、11,800円。発売は10月2日。

「銘柄炊きIHジャー炊飯器」が、炊飯容量3合のKRC-IK30-Tと、同5.5合のKRC-IK50-Tの2機種で、価格はそれぞれ12,800円、14,800円。発売は順に10月27日、9月30日。

「銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器」が、炊飯容量3合のKRC-PD30-Tと、同5.5合のKRC-PD50-Tの2機種で、価格はそれぞれ16,800円、19,800円。発売は順に10月27日、9月30日。

3タイプとも、6種類のヘルシーメニューを搭載。通常炊飯のご飯と比較して糖質を約10%減らせる低糖質メニューのほか、おかゆ/玄米/麦飯/雑穀米/おこわメニューを用意。

低糖質メニューは、通常の炊飯時より多くの水分を米に含ませる独自の炊飯方式により、米の粒感を残しつつ同重量当たりの糖質を減らすという仕組み。それぞれのメニューに合わせて専用の水目盛を備えており、最適な水分量とメニューに合わせた加熱工程で簡単に炊飯できるとする。

アイリスオーヤマによると、低糖質メニューで炊いたご飯を茶碗1杯(150g)、1日3食365日食べた場合、通常炊飯で同重量のご飯を食べた時と比較すると、1年間で茶碗159杯分の糖質をカットできるという。

このほか、40銘柄にあわせた炊飯プログラムと「おこのみ炊き分け機能」を搭載。アイリスオーヤマが精米事業で培った事業をもとに開発した炊飯プログラムにより、銘柄の特長を最大限に引き出して炊き上げるとしている。硬さと食感をそれぞれ3段階から選択できる「おこのみ炊き分け機能」も備える。

低糖質メニューを搭載

銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器は、こだわりの炊き分け機能も

共通の機能に加え、圧力IHジャー炊飯器には、料理や食べ方に合わせて圧力や加熱工程を調整する「こだわり炊き分け機能」を搭載。ルウとの相性を考えた「カレー」、解凍してもおいしく食べられる「冷凍」、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を増加させる「食物繊維米」といった6つのメニューを用意した。

米に熱を均等に伝える厚さ3.0mmの極厚銅釜を採用。また、底ヒーターとフタヒーターが、炊飯時に釜全体を均等に加熱すると同時に、保温時の庫内温度を均等に保つとする。

このほか、「銘柄炊きIHジャー炊飯器」と「銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器」ではフタと底に2つの温度センサーを備え、より高い精度で庫内の温度を感知。最適な炊き加減で米の美味しさを引き出す。なお、「銘柄炊きジャー炊飯器」では底にのみ温度センサーを備える。

銘柄炊きジャー炊飯器はKRC-ME30-TとKRC-ME50-Tでそれぞれ本体サイズは232×274×201mm(幅×奥行き×高さ)、260×312×225mm(同)。製品重量は2.8kg、3.5kg。炊飯時消費電力は475W、645W。

銘柄炊きIHジャー炊飯器KRC-IK30-TとKRC-IK50-Tでそれぞれ本体サイズは235×298.5×206mm(同)、268×332×223mm(同)。製品重量は3.7kg、4.5kg。炊飯時消費電力は725W、1,130W。

銘柄炊き圧力IHジャー炊飯器KRC-PD30-TとKRC-PD50-Tでそれぞれ本体サイズは236×299×217mm(同)、265×349.5×232mm(同)。製品重量は5.3kg、6.7kg。炊飯時消費電力は713W、1,230W。

全機種に計量カップ(白米1合用・0.5合用、無洗米用)、しゃもじ、洗米棒が付属する。

KRC-ME50-T(マイコン)
KRC-IK30-T(IH)
KRC-IK50-T(IH)
KRC-PD30-T(圧力IH)
KRC-PD50-T(圧力IH)