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子どもの帰宅や外出を通知、自宅の防犯にも役立つIoTみまもりキット

tracMo Mimamori Kit

ビーラボは、家族や持ち物などを見守るIoTシステム「tracMo Mimamori Kit(トラクモ みまもりキット)」を、同社ECサイトで発売した。親機(Station)と子機(Cubitag)が各1個ずつセットになっている。通常価格は9,800円だが、2020年8月までキャンペーン価格として5,800円(いずれも税込)で販売する。

左が親機、右が子機。子機は2色展開

専用のスマホアプリで管理できる、Wi-Fiを利用した見守りシステム。親機を見守る場所に、子機を見守る対象に取り付けると、アプリの設定に応じてスマホにお知らせが届く。アプリはiOS 10/Android 6.0以降に対応。

例えば、子機を子どものカバンに取り付けておくと、カバンが自宅に近づくと予め設定しておいた人にお知らせが届く。また子機を取り付けたカバンが自宅から離れた場合も通知する設定ができるため、子どもが外出したこともわかるという。

子どもの帰宅や外出を見守る

また探し物の場所の特定も可能。財布などの持ち物に子機を取り付けておけば、自宅の親機が周辺をスキャンして探し物の有無を通知する。マッピング機能を搭載しているため、自宅のどこにあるのかまで確認できるという。

このほか自宅の窓や玄関ドアに子機を取り付けると、簡易的な防犯装置に。出かける前に設定しておけば、窓やドアが開けられると通知を行ない、留守中の防犯に役立つとしている。

親機の本体サイズは52×30×10mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約10g。子機の本体サイズは35×35×9mm(同)、重さは約8g。子機はIP55相当の防塵/防水性を備え、カラーはアンティークカッパーとブラックの2色展開。

マッピング機能を搭載。探し物の場所の特定にも便利
子機を窓やドアに取り付けておけば防犯に役立つ