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日立、ヘルシーシェフをアップデート。クックパッドや味の素と開発したオートメニュー追加
2020年6月2日 13:02
日立グローバルライフソリューションズは、スマホ連携オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-W10X」のオートメニューに、30メニューを追加するソフトウェアアップデートを6月24日に開始する。追加メニューはクックパッドのほか、味の素など食品メーカー4社と共同開発したもの。
「ヘルシーシェフ MRO-W10X」は、容量30Lの過熱水蒸気オーブンレンジ。無線LANに対応しスマートフォンアプリと連携でき、アプリで検索したレシピを本体に設定できる。
重量センサーと赤外線センサーによる「Wスキャン」機能を搭載。食材の重さと温度を計測し、それに合わせて加熱に必要なパワーや時間を自動でコントロールしてくれる。
今回のアップデートでは、上記のWスキャンを用いたオートメニューに30メニューを追加。「クックパッド」の「殿堂入りレシピ」の10レシピと、「味の素」「カゴメ」「キッコーマン」「キユーピー」と共同開発した20レシピを採用する。
クックパッドのレシピは、「柔らかジューシー煮込みハンバーグ」「簡単! 美味しい! スンドゥブチゲ♪」などをラインナップ。普段はフライパンや鍋を使って作るレシピを、オーブンやレンジによる加熱で手軽に作れるという。
食品メーカーと開発したレシピは、自宅にある定番調味料を使用して作れるもの。味の素の「ほんだし」を使ったスープや、カゴメ「トマトケチャップ」で作るナポリタンなどを用意する。
このほか、割れにくい耐熱プラスチックボウルを使用する「簡単プラボウルメニュー」を、従来の18から40メニューに拡充。ボウルに材料を入れて加熱するだけで完成するため、洗い物も少なく、より手軽に調理できるとしている。