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ブラック&デッカー、コンパクトで取り回しやすいブラシレスモーター採用で、収納ボックス付きの10.8V電動工具シリーズ
2020年4月15日 10:00
スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、プロ用ツールブランド「DEWALT(デウォルト)」から、10.8V電動工具シリーズの最新モデルを4月下旬に発売する。ラインナップはインパクトドライバー「DCF801D2」、ドリルドライバー「DCD701D2」、振動ドリルドライバー「DCD706D2」の3機種。公式サイトでの価格は順に、24,000円前後、21,000円前後、23,000円前後(すべて税抜)。
いずれもブラシレスモーターの採用や独自の耐衝撃テストなどによる高耐久設計が特徴。また付属のキットボックスは、自在にスタック・連結ができるツールボックスシステム「TSTAK(ティースタック)」に対応する。
同社主力モデルである18Vクラスと比べ、10.8Vクラスは取り回しに優れ、内装業や電設関連、建設業における軽作業に適しているという。
3機種とも、定格電圧は10.8V。バッテリーは2.0Ahリチウムイオン充電池を採用。充電時間は30分。いずれも、2.0Ah充電池×2個、充電器、キットボックス(TSTAK)が付属する。
インパクトドライバー「DCF801D2」
全長129mmで約1kgの軽量コンパクト設計で、10.8Vクラス最高水準の締付け力(163N・m)を備えたインパクトドライバー。作業内容にあわせて回転/打撃数を3モードに調整できる機能を搭載。
新たに高輝度のLEDライトが搭載され、回転数と打撃数を3段階で切り換え可能になった。
インパクト機構によりコンパクトながら高いネジ締め力を発揮するインパクトドライバーは、足場や型枠、設備などの建設工事で幅広く活躍するという。
本体サイズは57×129×187mm(幅×長さ×高さ)。重さは約0.8kg(本体)/約1.03kg(充電池込み)。回転数は、0〜2,850回/分(無負荷)。打撃数は0〜3,600回/分(無負荷)。チャックサイズは6.35mm。最大トルクは163N・m。
ドリルドライバー「DCD701D2」
軽量コンパクトながら、10.8Vクラス最高水準の締付け力(57.5N・m)を備えたドリルドライバー。穴開けやネジ締めの幅広い作業に対応し、電気設備や内装などの工事に適しているという。
本体サイズは57×128×188mm(幅×長さ×高さ)。重さは約0.87kg(本体)/約1.1kg(充電池込み)。回転数は、0〜425/0〜1,500回/分(無負荷)。チャックサイズは10mm。最大トルクは57.5N・m。最大能力は木工直径20mm/金工直径10mm。