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1万人へロボット掃除機調査「導入のきっかけ」や「重視点」

 マイボイスコムは、1万人へ行なった「ロボット掃除機に関するインターネット調査」の結果を発表した。

 まず家庭にある掃除機のタイプを尋ねたところ、48.3%が「ノーマルタイプ・紙パック式」を挙げた。「ノーマルタイプ・サイクロン式」「スティックタイプ(スタンド)」はそれぞれ30%台、「ロボット掃除機」を所持している人は全体の約9%となった。

家庭にある掃除機のタイプで一番多かったのは「ノーマルタイプ・紙パック式」で48.3%。「ロボット掃除機」を所持している人は全体の約9%

 ロボット掃除機を導入するきっかけ・理由として、「掃除が楽になりそうだと思った」が34.3%、「テレビや新聞・雑誌で見た」「店頭で商品を見かけた」「効率よく掃除をしたいと思った」などがそれぞれ20%強という結果に。「テレビや新聞・雑誌で見た」は男性や高年代層、「掃除が楽になりそうだと思った」は女性の比率が高い傾向があった。

 実際にロボット掃除機の利用方法として挙げられたのは、「従来型の掃除機をメインで使い、ロボット掃除機をサブで使う」が所有者の32.4%、「ロボット掃除機をメインで使い、従来型の掃除機をサブで使う」「留守中にロボット掃除機を使う」がそれぞれ20%強。利用頻度は「週2~3回」「週1回」と答える人が多く、床拭きタイプを利用している人では「月2~3回」の比率が高くなっている。

 ロボット掃除機の利用意向者は30.8%。女性や若年層で高く、女性10~30代では40~50%となっている。利用意向者の重視点は、「本体価格」「メーカー・ブランド」を筆頭に、「吸引力」「手入れ・メンテナンスのしやすさ」「ランニングコスト」「ゴミの捨てやすさ」が挙げられた。

ロボット掃除機の利用方法として「従来型の掃除機をメインで使い、ロボット掃除機をサブで使う」「ロボット掃除機をメインで使い、従来型の掃除機をサブで使う」「留守中にロボット掃除機を使う」が挙げられた