ニュース

コクヨ、子どもの家庭学習を習慣化するIoT文具「しゅくだいやる気ペン」

 コクヨは、家庭学習の習慣化をサポートするIoT文具「しゅくだいやる気ペン NST-YRK1(iOS・Android両対応モデル)」を発売した。価格はオープンプライス。実勢価格は6,980円(税込)。

しゅくだいやる気ペン「NST-YRK1」

 Bluetoothでスマートフォンと連携し、主に子どもの学習時間を専用アプリで見える化することで、家庭学習の習慣化をサポートするIoT文具。

 使い方は、まずはいつも使っているえんぴつを本機に差し込む。電源をオンにしたら、いつもの通りに学習する。その学習時間に応じて「やる気パワー」がチャージされていき、本体内蔵のLEDの色が変わっていく。

 学習後は、本機をスマホとつなげて、専用アプリに「やる気パワー(学習時間)」を記録する。その「やる気パワー」に応じて、アプリ内でアイテムをゲットしながら、用意された18以上のステージをクリアしていく。

えんぴつを本体に差し込む
電源をオンにして勉強する
学習時間に応じて本機搭載のLEDの色が変わる
学習終了後はスマホとつなげて、どれだけ頑張ったかがアプリに記録される
頑張るほどにアプリ内のステージをクリアできる

 同社は、やる気ペンが日々の努力を見える化するため、子どもは書きたく(学習したく)なるという。また、保護者には褒めるきっかけが生まれ、褒められるから子どもはますます書きたくなる。このサイクルを繰り返すことで、子どもの「勉強する」という行動が自然に強化されていくとする。

専用アプリ「しゅくだいやる気ペン」
日々の学習の記録を、ゲームやカレンダー、グラフで確認できる

 本体サイズは15×23×107mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約19g。充電方式はUSB充電(microUSB)。充電時間は約2時間。連続稼働時間は約5日間(1日40分の宿題を想定)。

 なお対応えんぴつは、国内で一般に販売されている六角形の鉛筆で、面対面の太さが7~8mmのもの。iOS 11以上、Android 7.0以上に対応。