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コクヨ「しゅくだいやる気ペン」に、海の不思議と出会える“庭”追加

海洋研究開発機構とコラボした、IoT文具「しゅくだいやる気ペン」向けの新コンテンツを配信

コクヨは、市販の鉛筆に取り付けて家庭学習の習慣化をサポートするIoT文具「しゅくだいやる気ペン NST-YRK1」向けに、海洋研究開発機構(JAMSTEC)とコラボレーションした新コンテンツ「うみのふしぎの庭」を追加する。スマートフォンアプリを介して提供され、アプリのアップデートは無料。「しゅくだいやる気ペン」の価格はオープンプライスで、実売価格は6,980円(税込)。

「しゅくだいやる気ペン」は、Bluetoothでスマートフォンと連携し、主に子どもの学習時間を専用アプリで見える化することで、家庭学習の習慣化をサポートする製品。

いつも使っている鉛筆を本機に差し込んで電源をオンにして、いつもの通りに学習すると、その学習時間に応じて「やる気パワー」がチャージされていき、本体内蔵のLEDの色が変わっていくという。

学習後は、本機をスマホとつなげて、専用アプリに「やる気パワー(学習時間)」を記録する。その「やる気パワー」に応じて、アプリ内でアイテムをゲットしながら、用意された18以上のステージをクリアしていく。

IoT文具「しゅくだいやる気ペン NST-YRK1」

そのステージに、新たに「スペシャルの庭」が追加された。

「スペシャルの庭」では、様々な分野で日々探究しているプロフェッショナル“やる気の達人たち”とのコラボレーションにより、彼らが熱中している世界をスゴロク形式で表現していくという。

子どもたちに学術的な知識だけではなく、未知の世界に向き合うワクワク感や、広い世界に飛び出して自ら学ぶことの楽しさを感じてもらえるようなコンテンツを目指して開発する。

今回は第一弾として、海洋研究開発機構(JAMSTEC)とコラボした、海と地球の探求をテーマとした「うみのふしぎの庭」を追加。大海原、深海や海底を探索し、海の環境問題や深海生物、そして海底や海底下に広がる地球内部の不思議に出会うことで、海の世界にワクワクするような仕掛けとなっている。

海と地球の探求をテーマとした「うみのふしぎの庭」

海洋研究開発機構からのコメント

わたしたちの住む地球は、その表面の7割が海、そして海の体積の9割は深海です。この広くて深い海は、まだまだナゾにみちています。JAMSTECはそれらのナゾをときあかすために、海洋調査船で海にでかけ、ロボットや潜水調査船で深海を調べ、さらに海底下の地球の中を掘って研究しています。

しゅくだいやる気ペン「うみのふしぎの庭」で、みなさんも海洋調査船に乗ったつもりになって、一緒に海のフシギに出会いに行きましょう。そして将来、海と地球のナゾにいどむメンバーに加わってもらえたらうれしいです。