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スタートボタンを押すだけで窓や風呂の壁を拭き掃除する「自動窓拭きクリーナー」

 HOBOT JAPANは、ワンボタンで窓を拭き掃除してくれる自動窓拭きクリーナー「HOBOT-388」を、クラウドファンディングサイト「Makuake」での先行予約販売を開始した。一般販売時の価格49,800円(税込)のところ、現在は33%オフの33,366円(同・送料込)で購入可能。配送時期は6月を予定。

自動窓拭きクリーナー「HOBOT-388」
マイクロファイバー製の回転式クリーニングパッド
吸引モーターで窓に吸着する

 スイッチひとつでスイスイと窓の上を動く、自動窓拭きクリーナー。強力な吸引モーターによって、さまざまな角度でも密着する点が特徴。

 一般的な窓ガラスのほか、厚さ5mm未満のタイルや、くもりガラス、モザイクガラス、大理石などにも対応する。そのため窓のほか、風呂場の壁やキッチンのタイル磨きにも活用できるという。

 搭載するブラシレスDCモーターとメタルファンにより、細かい塵を吸い上げるという。また駆動音を一般的な掃除機と同等に抑えている。

強力な吸引モーターで、様々な窓に密着。細かい塵を吸い上げる
ブラシレスDCモーターとメタルファンを搭載。塵を効率よく吸い込み、動作音は一般的な掃除機と同等だとする
一般的な窓ガラスのほか、くもりガラス、モザイクガラス、大理石などにも対応

 使い方は本体のスタートボタンを押すだけとシンプル。あとは窓の上から下まで自動で拭いていく。iOSやAndroid OS用のアプリを用意し、スマートフォンなどでの操作も可能。

 超音波式水噴射機能を備え、微粒子化された蒸気を噴射しながら拭いていく。蒸気が窓の汚れをしっかりと包み込み、拭き残しなくキレイに掃除できるという。

 また拭き面には、やわらかくキメ細かな2枚のマイクロファイバー製の回転式クリーニングパッドを備えている。通常のコットンでは取れにくい塵や汚れもからめとり、窓の表面を滑らかに動いて拭き残しを防ぐとする。

スタートボタンを押すだけで清掃開始
リモコンやアプリからの操作が可能
微粒子化された蒸気を噴射する
2枚のマイクロファイバー製の回転式クリーニングパッドで、細かい汚れをしっかりと拭き取る

 同社によれば、AIによる清掃範囲認識を搭載。窓の上から下まで水平に移動していくため、拭き残しの心配はないとする。また障害物に当たると自動的に進行方向を変更。窓枠付近でもスムーズに稼働する。

 なお同機は、4分間で1m2を清掃していく。

窓の上から下まで水平に動く

 DC電源コネクターは、外れ防止機能を備えているという。耐荷重200kgで、長さ4.5mの安全ロープを同梱。無停電電源装置(UPS)を備え、万が一に電源が切れても20分間稼働できる。さらに安全ロープを取り付けておけば落下の防止になるという。

 さらに最長5mの延長コードで、1階の掃き出し窓や2階のバルコニー窓など、コンセントから距離のある窓でも掃除が可能とする。

DC電源コネクターは、外れ防止機能を備えているので安心

 本体サイズは295×148×95mm(幅×奥行き×高さ)。重さは915g。入力電圧は100~240V(50/60Hz)。消費電力は90W。製品保証は1年間。マイクロファイバークロスが14枚付属する。

 なお交換用のマイクロファイバークロス(12個パック)の価格は1,500円、専用洗剤液は980円(いずれも税込)。後日公開予定のHOBOT-JAPAN公式サイトで、購入可能になる。