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AEG、日本のキッチンスペースに対応した45cm幅のビルトイン食器洗い機

 エレクトロラックス・ジャパン社は、同社のプレミアムブランド「AEG」から、45cm幅のビルトイン「食器洗い機 FEE63400PM」を4月中旬に販売する。希望小売価格は220,000円(税抜)。

食器洗い機 FEE63400PM

 日本の一般的なキッチンスペースにも対応しやすい45cm幅モデルに、余熱乾燥を促進させるエアドライ機能を搭載した食器洗い機。乾燥工程になると、ドアが自動で開き庫内の熱い蒸気を外へ逃がす点が特徴。ドアが開くことで、冷やされた庫内と温かい食器の温度差が余熱乾燥の効果を高めるとする。高温の水ですすがれて熱くなった食器の余熱を利用しているため、省エネで環境にやさしい乾燥方法だという。

 高性能なセンサーを搭載し、汚れの程度に応じて、時間、温度、水の量を自動で調整するほか、AEG独自の「サテライトスプレーアーム」を搭載。常に水流の角度を変えて庫内の隅々まで届けて、バスケット一杯に入った食器の隙間の汚れもしっかり落とすという。洗浄の最終工程では、高温洗浄し、より殺菌効果を高める機能も搭載している。

 バスケット上部には、柔らかな素材のソフトスパイクを搭載し、グラスやマグ類が割れないよう配慮している。このほか、上部バスケットは高さを一段上げることで下部スペースが広がり、手洗いでは洗いにくい大皿や鍋なども、手軽に洗浄できる。

 グラスを低めの温度(45℃)で洗い、繊細なグラスも傷付けることなくきれいに仕上る「グラス洗浄コース」を備える。

 本体サイズは、446×570×818~898mm(幅×奥行き×高さ)、洗浄プログラム数は7/水温4段階、洗浄容量は9人分、電源は200V、標準使用水量は9.9L、ノイズレベル44dB。

 このほか、AEGでは鍋をスライドするだけで熱加減を調節できる4口 IHクッキングヒーター(IKE74470FB)を1月下旬に発売。希望小売価格は290,000円(税抜)。

 使用する調理器具の大きさに合わせて、4つのゾーンを組み合わせて調理できる「フレキシブリッジ機能」などを搭載し、クッキングゾーンにとらわれず、より広いスペースで自由に料理を楽しめるとする。

常に水流の角度を変えて庫内の隅々まで届ける「サテライトスプレーアーム」
4口 IHクッキングヒーター(IKE74470FB)