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広げればすぐに使えるバッテリー搭載の持ち運べるソーラーパネル

 産業用LED照明・防犯カメラ企画製造を行なうダイトクは、バッテリー付きソーラーパネル「SBV1610W-6(6V)」を発売した。価格は14,800円(税抜)。

バッテリー付きソーラーパネル「SBV1610W-6(6V)」

 44,400mWhのバッテリーを搭載したソーラーパネル。出力電圧は6V(5V、9V、12Vの展開予定有)、専用のモバイルチャージャー(別売)を使えばスマートフォンへ充電も可能。

 本体サイズは約235×73×350mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約1.75kg。コンパクトで計量なので、どこにでも簡単に設置できて、配線工事も不要だという。

 通常は屋外へ設置してソーラーパネルバッテリーとしてカメラやセンサーライトへ給電し、災害時には蓄電された本機をそのまま持ち運べば、スマートフォンなどの機器への充電も可能。

どこにでも簡単に設置できて、配線工事も不要だという

 また分岐ケーブル(別売)を使えば、2台の機器に同時に給電でき、DCプラグ延長ケーブル(別売)を接続すれば使用範囲を8m延長できる。そのほか合流ケーブル(別売)を使えば、ソーラーパネル1台の電力で足りない機器に、2台目のソーラーパネルの電力をシェアできるとする。

 電池容量は2,000mAh×6本(3.7V)。電池寿命は約2~4年。ソーラーパネルの仕様は、DC 16V/625mA(定格)最大電力10W・単結晶シリコンパネル。ソーラーパネル寿命は約5年。動作温度(パネル表面)は-40°~85°。防塵防水仕様はIP65。ケーブルの長さは約4.7m。5521から4017への変換プラグが付属する。