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アウトドアや緊急時にスマホが充電できる「折り畳みソーラーパネル」

 クマザキエイムは、緊急時やアウトドアで使える「折り畳みソーラーパネル EP-60SP」を発売した。価格は20,000円(税抜)。同社オフィシャルストア「ベアーマックス・ストア」にて購入可能。

折り畳みソーラーパネル EP-60SP

 太陽光を電力に変換し、ポータブル電源やスマートフォンを充電できるソーラーパネル。高品質の単結晶ソーラーパネルとモジュールの採用により、約23%の高い効率で太陽光を電力に変換するという。パネルは4枚搭載し、最大60Wの高出力を実現している。

 折り畳めばコンパクトなバッグ状になり、持ち運びも簡単にできるという。アウトドアや災害時など、家庭用電源が使用できない環境・状況下でも安定した電力を供給するとしている。

 ポータブル電源の充電は、付属のDCケーブル(端子外径5.5/内径2.1mm)を接続して行なう。同社の「エネボルタ EP-200」(リチウムポリマー充電池 11.1V/20Ah)であれば、約8時間で満充電できるという。

パネルは4枚搭載し、最大60Wの高出力を実現
同社ポータブル電源「エネボルタ EP-200」は約8時間で満充電できる

 スマートフォンの充電は、micro USB、Lightning、USB Type-Cと3つの端子を備えた、付属の3-in-1ケーブルを接続して行なう。2,600mAhのバッテリーを搭載したスマートフォンの場合、約2時間半で満充電可能。

 DC端子とUSB端子は同時に接続して使用できるため、ポータブル電源とスマートフォンの同時充電も行なえる。防塵・防水等級はIP65で、雨天時の屋外でも持ち運び可能。なお出力ボックスは非防水。

ポータブル電源とスマートフォンの同時充電も可能

 動作電圧/電流は、DCが18V/3.33A、USBが5V/2.1A。開放電圧は21.24V。変換効率は22.5%。使用可能温度は、-20〜65℃。

 パネルを広げたときの本体サイズは、1,385×370×3.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.9kg。折りたたみ時は、370×340×20mm(同)。コード長は約1.2m。

折りたたんで持ち運べる