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小泉成器、炊飯可能な土鍋と解凍専用容器、71種の自動メニューで、料理の幅が広がる「電子レンジ」
2019年11月20日 00:00
小泉成器は、あらかじめ土鍋と解凍専用容器が付属し、料理の幅を広げられる「土鍋付き電子レンジ KRD-182D/K」を発売した。価格はオープンプライス。実売価格は27,280円(税込)。
庫内容量18Lの電子レンジ。炊飯ができる土鍋と解凍専用の容器が付属する。搭載するモードは、「自動あたため」「土鍋」「解凍」のほか、ワット数を切り替えて利用する「出力切替モード」を備える。切り替え可能な出力範囲は、最大850W~100W相当。そのほか「牛乳/コーヒー/冷凍ごはん/コンビニ弁当/酒かん/ゆで野菜」の自動メニューを搭載する。
土鍋は、耐熱性に優れた萬古焼。土鍋では、1~2合のお米を約31~36分で炊けるとする。土鍋用の自動調理メニューを60種搭載しており、カレーや麻婆豆腐、カルボナーラ-やプリンなどの調理も可能としている。
容器専用の自動メニューは「刺身/ミンチ/薄切り肉/厚切り肉」の4種。解凍専用容器は二重構造になっており、外容器に水、内容器に食材を入れて使用する。水と氷ではマイクロ波の誘電率に差があり、水の方がマイクロ波を吸収しやすいため、一般的なレンジ解凍では食材表面にのみエネルギーが集中してしまい、中心部分は凍ったままになるという。専用容器では、外容器の水が加熱されるため、その電動熱で食材を緩やかに、上手に解凍できるとしている。
本体サイズは、約416×350×320mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約9.5kg。消費電力は1,270W。60種類の土鍋レシピが付属。