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東芝、「8つ目赤外線センサー」で感知して温める1,000W出力の電子レンジ
2020年9月15日 13:10
東芝ライフスタイルは、1,000Wの高出力で、8つ目赤外線センサーを備えた電子レンジ「ER-VS23」を10月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後。
食品の表面温度を高精度に検知する「8つ目赤外線センサー」を備えた、高出力1,000W、総庫内容量23Lの電子レンジ。単機能レンジにおいて同社初のフラッグシップモデルと位置付けている。
庫内に配置している8つ目赤外線センサーが、食材の表面温度を高精度に測定。食材の解凍時などにグラム設定が不要で、自動あたためがワンタッチ操作で行なえる。また、「お好み温度」では、-10℃から85℃まで仕上がり温度を好みに設定できるとする。
本体の間口は38.7cmと広く、フラット。食品の出し入れがしやすく、大きな皿や2人分の料理も一度に入るという。また、庫内には、汚れがつきにくい撥水・撥油性に優れたセラミックのコーティングを採用。油の飛び跳ね汚れも、ひと拭きするだけで、簡単にキレイにできるとする。
1,000Wのインバーターを搭載し、スピーディーに食材を温められる。そのほか弁当や総菜の温めに便利な600W/500W、解凍に便利な200Wなど、用途に合わせて出力を設定可能。
本体サイズは468×386×337mm(幅×奥行き×高さ)。庫内サイズは368×310×198mm(同)。重さは約14kg。総庫内容量は23L。自動メニューは3種類(あたため/牛乳/解凍)で、総レシピは31種類。本体カラーはブラックとホワイト。