ニュース
ツインバード、デザインにこだわった単身世帯向け家電シリーズ「Mirror Design」
2019年8月20日 17:21
ツインバード工業は、ミラーガラスとマットブラックでデザインにこだわった、単身世帯向け調理家電シリーズ「Mirror Design(ミラーデザイン)」を発表した。2ドア冷凍冷蔵庫「HR-EJ11B」、オーブンレンジ「DR-E857B」、電子レンジ「DR-E273B」の3機種をラインナップし、9月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、44,800円、22,800円、17,800円(税抜)。販路限定製品となり、家電量販店やギフト通販、公式オンラインストアで購入可能。
デザインにこだわった単身世帯向け調理家電シリーズ。いずれも日本のコンパクトな住環境に合うサイズ感で、デザインはミラーガラスとマットブラックを採用。セットで揃えて置くことで鏡面面積が大きくなり、空間を広く見せるという。また、鏡による映り込みにより、存在感はありつつ空間に溶け込み、スマートな印象の部屋に仕上げるという。
容量は、冷凍冷蔵庫が110L、オーブンレンジが18L、電子レンジが20L。
2ドア冷凍冷蔵庫
2ドア冷凍冷蔵庫は、クラス唯一のファン式で、霜取り不要な点が特徴。冷凍室容量も40Lとクラス最大級で、ひとり暮らしで何かと使う冷凍庫にたっぷりと食材を入れられるという。
本体サイズは、約480×520×1,080mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約36kg。年間消費電力量は370kWh/年。天板の耐熱温度は100℃で、耐荷重は30kg。製氷皿と冷却トレイが付属する。
センサー付フラットオーブンレンジ
オーブンレンジは、あたため/オーブン調理/グリル調理に対応。コンパクトながら、ハンバーグや焼き菓子など、オーブンやグリルを使った本格的な調理もできるという。
赤外線センサーも搭載。レンジ使用時は手動設定だけでなく、「自動あたため」を使うことでボタン1つで手軽に食材をあたためられる。自動メニューはこのほか「ごはん/飲み物/おかず/解凍/」を用意。手動設定の場合のレンジ出力は、500W/600W(50Hz/60Hz)。
オーブン温度は110～200℃に設定可能。グリル調理の自動メニューとして「あげもの/ピザ」も用意する。
本体サイズは、約470×360×295mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約15kg。消費電力はレンジ使用時が900W/1,250W(50Hz/60Hz)、オーブン・グリル使用時が900W。
センサー付フラット電子レンジ
電子レンジは、広々としたフラット庫内で手入れがしやすい点が特徴。コンビニ弁当も入る庫内サイズとしている。大きな液晶を備え、操作もわかりやすいという。
赤外線センサーを搭載し、時間設定せずに食材を自動で温められる。自動モードは「あたため/ごはん/飲み物/おかず/解凍」を用意。手動モードのレンジ出力は600W/700W(50Hz/60Hz)。タイマーは15分。
本体サイズは、約460×350×275mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約13.5kg。消費電力は900W/1,200W(50Hz/60Hz)。
シンプルでクセのないホワイトだけでなく、デザイン重視というニーズも
ツインバード工業 プロダクトディレクション部 谷澤 達也氏は、新シリーズの「Mirror Design」について以下のように語った。
「現在日本では、人口が減少する一方で少人数世帯が増加しています。3人暮らしまでの世帯が約8割を占めており、今後も増えていくことが見込まれています。ツインバードでは既に、少人数世帯向けの家電を展開していますが、これまではシンプルでクセのないホワイトを採用していました。一方でユーザーからは、よりデザイン重視のモデルが欲しいという声があったのも事実です。そこで今回のミラーデザインシリーズが生まれました」
2ドア冷凍冷蔵庫および、オーブンレンジは、今回発表したモデルと同機能の、本体色ホワイトが既に展開されている。ブラックを基調としたシリーズを展開することで、よりインテリアに合わせた家電選びができるとする。
また会場には、インテリアスタイリスト・窪川 勝哉氏が登壇。「Mirror Design」シリーズのデザインについて、「主張しすぎないところが素敵だなと思いました。空間を格上げしてくれるデザインですね。最近の住宅は、来客から見えるところにキッチンがレイアウトされることが多いので、見えても美しい家電はとても良いと思います」とコメントした。
