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タニタ、筋質点数と脈拍の計測もできる筋トレに役立つ体組成計2機種

 タニタは、デュアルタイプ体組成計「インナースキャンデュアル」の新モデルとして、筋質点数と脈拍測定機能を搭載した2機種を、11月1日に発売する。計測項目が8項目の「RD-910」と、11項目の「RD-911」をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に19,800円前後、24,800円前後(税抜)。

インナースキャンデュアル「RD-910」(左)、「RD-911」(右)

 高精度測定を実現するハイスペックな体組成計。体重や体脂肪率、筋肉量に加え、筋肉の状態を評価する「筋質点数」、体調管理や効率的なトレーニングに役立つ「脈拍」など多彩な計測機能を備えている点を特徴とする。

 同社は筋肉組織の状態を「筋質」と名付け、デュアルタイプ体組成計ではこれを電気的に評価し「筋質点数」として表示するという。筋肉が生み出す力の大きさである筋力は、筋肉量と筋質に関係するとし、「筋質点数」を可視化することで、より効果的な筋トレ支援が可能としている。

 計測項目は「RD-910」が、体重(最小表示100g)/体脂肪率/筋肉量/筋質点数/内臓脂肪レベル/推定骨量/BMI/脈拍数の8項目。「RD-911」はこれらに加えて、基礎代謝量/体内年齢/体水分率の11項目を計測でき、体重の最小表示は50g。それぞれBluetooth通信により、全項目の計測結果をスマートフォンに転送し、対応アプリで管理できるという。

 本体サイズは「RD-910」が328×298×31mm(幅×奥行き×高さ)、「RD-911」が328×298×32mm(同)。重さはいずれも2.1kg。カラーは「RD-910」がブラック/ホワイト/ブルーの3色、「RD-911」がブラック/ホワイト/ゴールドの3色展開。