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天候にも恵まれた「第3回 伊豆E-BIKEフェスティバル」レポート
2019年10月17日 16:17
10月5日に静岡県の道の駅・伊豆ゲートウェイ函南で「第3回 伊豆E−BIKEフェスティバル」が秋晴れの空の下で開催された。各メーカーのさまざまなモデルがズラリと揃い、老若男女が場内や外周コースで最新e-bikeを体感した。
e-MTBを乗り比べてサスペンション具合をじっくり確かめる男性、ビーチクルーザータイプを気持ちよさそうに乗るカップル、次々とe-bikeを乗り換えていく自転車好きな少年、クロスバイクやミニベロを試乗する高齢者など、それぞれのスタイルに合わせて楽しそうに試乗していた。たまたま道の駅に休憩に寄ったサイクリストも興味津々という感じで、ロードバイクタイプやミニベロを楽しそうに試乗していたのも印象的だった。
当日はロングライドを楽しむガイドツアーが開催されたが、午前と午後の各回ともすぐに定員に達していた。午後の部のガイドツアーに参加させてもらったが、参加者はe-bikeで約15kmの試乗を楽しんだ。e-bikeのアシスト力を実感したようで、ガイドさんの「激坂に上りますか?」という提案に「行きたい!」とみんなが即答。長岡温泉街にあるかなりの激坂を上り切り、通常のロードバイクに乗るガイドさんを置き去りにしてしまい、e-bikeの登坂力に驚きの声を上げていた。ちなみに筆者はコラテックの新モデル「E-POWER SHAPE PT500」(関連記事)でガイドツアーを走ったが、かなりの完成度で驚かされた。こちらも試乗車を借りてあらためてレビューをお届けしたい。
またヤマハのブースでは、YPJオーナー向けの「YPJファンミーティング」も同時開催された。e-bike上級者向けのガイドツアーで、我々が参加したガイドツアーよりも“かなり濃い激坂ツアー”を楽しんだそうだ。
特に印象的だったのが、YPJオーナーたちがe-bikeライフを楽しみまくっていること。前日にYPJ-TC(関連記事)で牧之原を出発し、1泊2日の日程で道の駅・伊豆ゲートウェイ函南まで来た方も。同じくYPJ-TCに一目惚れして衝動買いした調布市在住の方は、旅仕様のYPJ-TCで夏に北海道を一周したという。日ごろから1人で走ることが多いため、大勢で走りたいということで「YPJファンミーティング」に参加し、「とても楽しかった」と笑顔を見せていた。
「第4回 伊豆E−BIKEフェスティバル」の開催も予定しているそうだが、道の駅・伊豆ゲートウェイ函南のSpoke Cafeでは、常時ミヤタのRIDGE-RUNNERとCRUISEがレンタルできるので、ぜひ足を運んではいかがだろうか。また11月2~4日には「サイクルモード2019」も開催されるので、いろいろなe-bikeを試乗してほしい。