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電動エアバッグで寝ながら首肩をケアできるストレッチ枕 ~エレキバンのピップが開発

 ピップは、電動エアバッグで首肩を集中ケアできる枕「ルポゼ Dr.ストレッチピロー」の支援募集を、クラウドファンディングプラットフォーム・Makuakeで開始した。本体購入が可能な支援額は、1月29日13時50分現在18,800円~(税込・送料込)。

Dr.ストレッチピロー

 2種類の電動エアバッグを内蔵し、首肩を集中ケアできるストレッチ枕。膨張と収縮を繰り返すエアバッグが、首周りにフィットするという。専門家監修のもとコースにを作成し、カイロプラティック施術理論に基づいて、1日の終わりに溜まった首肩のをリセットするとしている。

 内蔵の首エアバッグは、頚椎をサイドから中心にやさしく押し上げることで首のカーブを整える。肩エアバッグは、上部胸椎から下部頚椎をリフトアップし、肩甲骨~胸を自然に動かすことでかたまった関節・筋肉の可動域が広がるようにサポートする。コースは3つ用意し、首肩にアプローチする「プラクティックコース」、「首集中コース」、「肩集中コース」から選択できる。

 2018年に創業110周年を迎えた同社は、これまで磁気の力で身体のコリにアプローチする「ピップエレキバン」や、着圧ソックス「スリムウォーク」などを展開。さらに創設50周年という節目を迎えた開発事業本部では、コリに対する多くの研究と開発を繰り返し積み上げてきたという。その中で、「姿勢を整える」という新たなアプローチに着目。専門家とともにタッグを組み、今までにない新機構から姿勢を整える商品開発にチャレンジし、ストレッチピローが生まれたとする。

首エアバッグと肩エアバッグを内蔵
エアバッグが膨張と収縮を繰り返して首周りにフィットする

 スマホやパソコンを操作する生活の中では、下を向いたり猫背になっていたりすることが多いと首の後ろがのびた状態になり、正しい姿勢をとっているときより頭の重さが首や肩にかける負担が大きくなるという。朝起きてもスッキリしない首や肩のダルさがあるときは、首のカーブがなくなっていることが原因として考えられる。

 こうした首のカーブを整えるために、一般的にカイロプラクティックなどでは、肩や首を下から押し上げる施術を行なっている。今回のストレッチピローではカイロプラティック施術理論に基づいて、首のカーブを整え、首や肩に疲労がたまりにくい身体に導くとしている。

 枕本体は、身体の自然なカーブを形作る特殊形状を採用。身体の形にフィットする低反発ウレタンが身体とピローにすき間を作りにくくし、高反発ウレタンでカーブを維持をサポートする。首・肩をケアした後はそのまま寝ることができ、専門家が監修した特殊形状で正しい首のカーブをキープできるという。カバー素材はポリエステル100%で、取り外して洗濯可能。

 枕サイズは、535×495×110mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.8kg。消費電力は7.5W。10分自動オフ機能を備える。

低反発ウレタンと高反発ウレタンを組み合わせている
カバーは取り外し可能