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サンワ、医用接地プラグを採用し、医療施設での使用に最適な電源タップ

 サンワサプライは医療施設で使うのに適した、医用接地プラグ付き抜け止め電源タップ「TAP-HPM4」と「TAP-HPM6」を発売した。ラインナップは、3P・4個口と3P・6個口に、それぞれ配線コードの長さ1/3/5mを用意。価格は3P・4個口が7,560円〜9,720円(税込)、3P・6個口が9,720円〜11,880円(同)。

医用接地プラグ付き抜け止め電源タップ「TAP-HPM4」(3P・4個口)
医用接地プラグ付き抜け止め電源タップ「TAP-HPM6」(3P・6個口)

 病室やスタッフステーションなど、医療施設で安心して使えるマグネット付き抜け止め電源タップ。JIS T1021適合品を使用した安全性高いパーツで構成された医用接地プラグを採用し、過酷な使用に耐えられるとする。

 医用接地プラグは、内部の結線状態が見える透明樹脂でできているため、保守・点検が容易。外郭などは一般プラグに比べ、格段に強化されているという。

医用接地プラグを採用

 また、高強度で折りぐせがつかないコードを採用。

折りぐせがつかない高強度のコードを採用

 病院以外でも、特に強度や接地性能の信頼を要求される電子機器や実験室、コンピュータ室、リハビリテーション施設などに最適だという。

 3P・4個口のサイズは242×44×25.5mm(幅×奥行き×高さ)、3P・6個口のサイズは、361×44×25.5mm(同)。いずれも定格容量は15A・125V(合計1,500Wまで)。コードはS-VCT 2.0mm2×3芯。本体カラーはレッド/グリーン/グレーの3色を用意。