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クックパッドのスマートキッチン「OiCy」とパナ「HomeX」が協力、新しい料理体験を創出

 クックパッドのスマートキッチンサービス「OiCy」と、パナソニックのくらし統合プラットフォーム「HomeX」が、食・料理領域において戦略的パートナーとして共同開発を開始することを、両社が発表した。くらしの中で人と家が寄り添う「新しい料理体験」の創出を目指すという。

 クックパッドの「OiCy」は、クックパッドに投稿されたレシピを機器が読み取り可能な形式(MRR: Machine Readable Recipe)に変換してキッチン家電に提供することで、レシピ内容に合わせて機器を自動で制御できるようにするサービス。

 パナソニックの「HomeX」は、人それぞれの生活スタイルに合わせて家電や住宅設備の機能を統合し、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな生活提案を行なう、くらしの統合プラットフォーム。インターネットを通じたさまざまなサービスと連携した新しい機能や、遊び心にあふれた体験により、生活すればするほどに豊かになるくらしに貢献するとしている。

 今後、料理に関するノウハウやさまざまなデータを持つクックパッドと、家電から住宅設備までくらしを総合的に提供してきたパナソニックが共同開発を行なうことで、くらしの中で人と家が寄り添う「新しい料理体験」を創出するという。また、「HomeX」対応住宅向けに提供するサービスや機能の充実も目指すとしている。