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テルモ、音圧アップで検温完了を聞き取りやすくした、実測可能な「予測式体温計」

 テルモは、平均約20秒で予測でき、実測も可能な体温計「テルモ電子体温計 C232」をリニューアルし、10月1日に発売する。価格は2,190円(税抜)。

「テルモ電子体温計 C232」

 平均約20秒で予想できる、実測も可能な体温計。今回のリニューアルでは、検温終了音の音圧を2倍にし、より聞き取りやすくしたという。ユーザーに従来品との比較調査を行なったところ、82%が本機の検温終了音の方が聞き取りやすいと回答したという。

 またスイッチの色を従来のグレーから、アクアグリーンへ変更し、視認性を高めたとしている。体温表示は、0.1℃毎の3桁。

 また検温が終了してもスイッチ動作がない場合には、繰り返しお知らせすることで、聞き逃しを防止する。約3分のオートパワーオフ機能を搭載し、電源の切り忘れも防げる。

視認性の向上したアクアグリーンのスイッチ

 本体サイズは、17.6×12.6×129mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約12.5g。検温範囲は32.0~42.0℃、検温精度は±0.1℃。検温時間は、予測計測時が約20秒、実測時が約10分。アルカリマンガン電池LR41、2個で稼働する。