ユニファ、おでこで2秒で検温し、園児全員分の体温をアプリで管理できる法人向けIoTサービス「ルクミー体温計」

　ユニファは、保育施設向け製品やサービスを展開する「ルクミー」から、園児全員の体温変化を素早く検知できる、法人向けIoTサービス「ルクミー体温計」の提供を開始した。体温計と専用アプリを搭載したタブレット端末のセットを、同社からレンタルして利用する。利用には初期費用と月額料金が必要。詳細は同社まで。

「ルクミー体温計」の体温計

専用アプリで検温結果を管理

　非接触型体温計と専用アプリで、体調管理ができるヘルスケアIoTサービス。体温計はおでこに2秒近づけるだけで検温でき、すぐに検温結果を専用アプリへと自動で送信。一人あたりの検温＆記録時間が5秒で可能となり、保育施設での検温業務をスムースに行なえるとしている。

　アプリでは園児全員分の体温が一人ひとりリスト表示され、体温変化がひと目でわかるという。複数人で検温結果を共有でき、また平熱から1度以上の差が出た場合、アプリ上のアラート機能で知らせてくれるため、子どもたちの体調の変化にすぐに気付けるという。また今年度内には、検温結果のグラフ表示も実装予定としている。